12月に入り、お隣の立教大学のキャンパスは、クリスマスモードに様変わり。今日チャペル会館では、大掛かりな「メサイア」演奏会が催されます。
さて、12月に入ってからのライブ報告をPICK-UPします。
12/3 吉本章紘(t.sax)、かむろ耕平(Gt)、古谷淳(p)、中林薫平(b)、海野俊輔(ds)
吉本は、毎月のように出演しておりますが、実は久しぶりのリーダーライブ。
今回は、NYから帰国したばかりの、ギタリストかむろ耕平を加え、ワンホーン・クインテットでの登場となりました。
プログラムは、セロニアス・モンクを彷彿させる吉本のオリジナル楽曲が中心。豪快にスイングするストレートアヘッドなジャズを目指しているユニットらしく、吉本の豪快なテナーに導かれ溌剌としたサウンドが展開されました。
吉本の次回は、
1/7 谷口英治(cl)、吉本章紘(ts)、田窪寛之(P) 、清水昭好(b)
1/17 吉本章紘(t.sax)、黒田卓也(tp)、中林薫平(bass)、海野俊輔(drums)
(NY在住で帰省中のトランペッター黒田卓也との豪快な2ホーンカルテット。)
12/4 西山瞳(piano)、東かおる(vocal)、市野元彦(guitar)
前週の西山+2クラリネットに続く、大変ユニークなライブでした。
初登場の東は、所謂“歌もの”ではなく、ウェイン・ショーターやベニーゴルソン等のインスト用の曲に歌詞を付けて歌うという、独特のスタイルを築いているボーカリスト。
この日は、それに加え西山のインスト用のオリジナルまで披露。
個人的に印象的だったのは、最後に演奏した、西山のオリジナル「バロック」。バロック音楽の対位法をもじった様な曲で、メロディーを輪唱したり、重なったりと独特なサウンドが繰り広げられました。
東と市野は初共演との事でしたが、この日のライブでの市野の作り出すサウンドは、ベストマッチングでした。市野は、ギブソンギターコンテスト優勝者ということなので、弾こうと思えばバリバリ弾けるんでしょうが、これが、全く弾かないんですね!
“弾かないギタリスト”市野元彦。そして、その音と独特の間合いのフレーズで、何ともいえぬ不思議な空間を作り出していきます。
3人の強い個性が見事に溶け合って、刺激的で高密度のスペシャル・ライブとなりました。
タイミングが合えば、又是非お願いしたいと思っております。
西山瞳の次回は、
1/14(金) 西山瞳(piano)、牧山純子(violin) DUO
お待ちしてます!
さて、12月に入ってからのライブ報告をPICK-UPします。
12/3 吉本章紘(t.sax)、かむろ耕平(Gt)、古谷淳(p)、中林薫平(b)、海野俊輔(ds)
吉本は、毎月のように出演しておりますが、実は久しぶりのリーダーライブ。
今回は、NYから帰国したばかりの、ギタリストかむろ耕平を加え、ワンホーン・クインテットでの登場となりました。
プログラムは、セロニアス・モンクを彷彿させる吉本のオリジナル楽曲が中心。豪快にスイングするストレートアヘッドなジャズを目指しているユニットらしく、吉本の豪快なテナーに導かれ溌剌としたサウンドが展開されました。
吉本の次回は、
1/7 谷口英治(cl)、吉本章紘(ts)、田窪寛之(P) 、清水昭好(b)
1/17 吉本章紘(t.sax)、黒田卓也(tp)、中林薫平(bass)、海野俊輔(drums)
(NY在住で帰省中のトランペッター黒田卓也との豪快な2ホーンカルテット。)
12/4 西山瞳(piano)、東かおる(vocal)、市野元彦(guitar)
前週の西山+2クラリネットに続く、大変ユニークなライブでした。
初登場の東は、所謂“歌もの”ではなく、ウェイン・ショーターやベニーゴルソン等のインスト用の曲に歌詞を付けて歌うという、独特のスタイルを築いているボーカリスト。
この日は、それに加え西山のインスト用のオリジナルまで披露。
個人的に印象的だったのは、最後に演奏した、西山のオリジナル「バロック」。バロック音楽の対位法をもじった様な曲で、メロディーを輪唱したり、重なったりと独特なサウンドが繰り広げられました。
東と市野は初共演との事でしたが、この日のライブでの市野の作り出すサウンドは、ベストマッチングでした。市野は、ギブソンギターコンテスト優勝者ということなので、弾こうと思えばバリバリ弾けるんでしょうが、これが、全く弾かないんですね!
“弾かないギタリスト”市野元彦。そして、その音と独特の間合いのフレーズで、何ともいえぬ不思議な空間を作り出していきます。
3人の強い個性が見事に溶け合って、刺激的で高密度のスペシャル・ライブとなりました。
タイミングが合えば、又是非お願いしたいと思っております。
西山瞳の次回は、
1/14(金) 西山瞳(piano)、牧山純子(violin) DUO
お待ちしてます!