七田チャイルドアカデミー札幌幼稚舎

札幌幼稚舎の子どもたちのたくさのえがおをお届けしたいです!

高校の意欲に関する調査

2010年06月30日 | 日記
財団法人日本青少年研究所より 「高校生の意欲に関する調査」2010年4月発表(2006年調査)

日本、アメリカ、中国、韓国の高校生を対象にした「意欲調査」の結果です。
以下、その内容を抜粋いたします。

~卒業後の進路~
「国内の一流大学に進学したい」
⇒日本20.4%、米国24.7%、中国37.8%、韓国28.5%

~生活意識~
日本:「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたい」
米国:「一生に何回かはデカイことに挑戦してみたい」
中国:「やりたいことにいくら困難があっても挑戦してみたい」
韓国:「大きい組織の中で自分の力を発揮したい」

~偉くなることについて~
日本:「責任が重くなる」「自分の時間がなくなる」米国:「自分の能力をより発揮できる」「周りに尊敬される」
中国:「自分の能力をより発揮できる」「責任が重くなる」
韓国:「周りに尊敬される」「自分の能力をより発揮できる」

~偉くなりたいか~
「偉くなりたいと思う」(「強くそう思う」)
日本8.0%、米国22.3%、中国34.4%、韓国22.9%

~心情~
「よくいらいらしている」日本28.0%、米国18.4%、中国17.8%、韓国13.2%
「よく疲れていると思う」日本50.0%、米国38.2%、中国31.8%、韓国37.0%



 いかがででしょうか。未来を担う若者の意識が、こういった状況だということは、私たち大人の責任も多分にあると思います。私たち親が、子どもに、“かっこいい背中”を見せていきましょう。いくら、言葉で言って聞かせても、背中を見せるのが一番です。私たち親の世代の意識を変えていきましょう! そうすることで、子どもたちも変わっていきます! 子どもたちの将来のため、私たち自身の意識を、使う言葉を、考えを、変えていきましょう!!