七田チャイルドアカデミー札幌幼稚舎

札幌幼稚舎の子どもたちのたくさのえがおをお届けしたいです!

子どもの力 その2

2009年08月07日 | 七田教育
今回は、14期生(現在1年生)のK.Nくんのお母さまより、年中時代にいただいた二つのエピソードのうち、その一つをご紹介させていただきます。


Kは、3才からバイオリンを習い始めました。鈴木メソードによるバイオリン教室は理念も先生もすばらしく、小さな生徒さん達が上手に弾くのに感動し是非わが子にもと思い、始めた当初は気合が入りました。しかし、本人は全くやる気にならず1年が過ぎ、発表会も近づき焦りとイライラで園長先生に相談してみました。園長先生からのアドバイスで日々の練習の前に瞑想・呼吸・暗示をすりょうにしました。少しずつ上達はしたのですが、私が思っているようにはならず、本番も興奮したのかふざけてしまい、成果が出ないことに落胆し、もうやめてしまいたい気持ちになりました。
 しかし、途中でやめることは息子にとってプラスではないと思い、初心に返り、レッスンでは瞑想・呼吸・暗示そして我が家オリジナル“大好きパワー”を加えレッスンを再開しました。同時に五嶋みどりさんや五嶋龍くんなど天才バイオリニストのCDも幼稚舎への送迎の車中で聴くようにしました。するとある時、教えてもいないのにCDに合わせてどんどん弾くようになり、習っていない弓の使い方も曲に合わせて出来るようになっていました。テレビを観ていて好きな曲が流れるとバイオリンを取り出し、弾くようになったり、自分が気に入ったクラシックの曲をかけて、オーケストラの一員の気分で弾く姿は大人顔負けです。いっぱいほめると本人はとても喜んでどんどん弾けるようになります。最近の急速な上達に先生も驚かれています。右脳がどんどん働いて音を感じ、吸収してそれを表現できるようになったんあと思い、とても感動しました。


すばらしいレポートですね。
最初は「私の思っているようにならず・・・」とあるように、もしかしたら大人(親)の思いで行動していたのではないでしょうか。そこから気持ちをプラスに切り替え『大好きパワー』の暗示、すなわち“愛を伝える”こと。これを取り入れ、右脳が花開いたんですね。
左脳は理論・理屈、そして競争の脳といわれています。マイナスのストレスも起きやすいですね。
右脳は、愛と調和の世界です。親子間の愛がしっかりと伝わり、「認めて ほめて 愛して」育てる。子どもの無限の可能性を引き出す大切なポイントです。



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