4時半に目が覚めてしまった、そのまま寝てるのもなんだから起きた。今朝は暖かい昨日より窓の結露は目立ない。電気カミソリで顔を当たり、水道の 冷たい水で顔を洗う、鼻に冷水を2回吸い込むのは風邪の予防で長年続けてる。初めはおでこにツンとくるが、慣れればなんともない。夏はともかく冬の水は痛いほど冷たいがこれがいい。気持ちがしゃっきりする。
パソコンを開いた、メールなし。今年もあと6日、昨日でキリスト様が引っ込んで、日本のお正月と世の中変わる「もういくつねるとお正月」となる。わが夫婦にとっては96回目と91回目のお正月だから特に感激もないもう飽きた、生きてるだけでめっけもの、今日から明日になるだけ。
メモの頁をみた、「一期一会」が、、年末になると先に逝ってしまった友達を思い出す。
「逢うて別れて 別れて逢うて(泣くも笑うもあとやさき) 末は野の風 秋の風 一期一会の 別れかな」、は大老「井伊直弼」の都都逸で、よく知られてる。
彦根藩主から江戸幕府の大老となり、日本開国派、日本の近代化を断行し、日米修好通商条約に調印した。「安政の大獄」の恨みで、「桜門外の変」で暗殺された。今でいえば優れた文化人、名の知れた茶人だったそうだ。
・「成語林」は分厚くって重いけど、手持無沙汰になると引っ張り出して読む。新しい「ことば」が眼に飛び込んでくる、飽きない。本はやっぱり「紙の印刷本」、パソコンでは得られない喜びがある。「一期」を調べた、、
『「鱧も一期海老も一期」ー 海老の餌にする「はも」も、餌にされる「えび」も同じ一生、人の一生は身分や、境遇などに差異はあっても、大体同じようなもの。「蜉蝣の一期」ー は朝生まれて夕方死ぬ「カゲロウ」の一生のように人生もまたはかなく短いものだ。』そんなもんだろう、、
年の暮れになると、思うこと、、