暖かく明るい春になったけど、浮かれてはいられない。新型コロナウイルスの感染者数が再び拡大し始めた報道。
考えられるのは「まん延防止処置解除の解除」で人出が元へ戻りつつあること、「春休み」「お花見の人出」「新学期が始る」そして、追い打ちをかけるように強い感染力をもつ異種型ウイルスが出て来た、などなどらしい。
・わずかな「希望」と言えば、気温が上がって来たので、窓を開けて外気をとり入れ換気が出来るようになり、湿度が上がってきたこと位。そして今まで通り「マスク・うがい・手洗い・三密避けて」を守ること。
ところが、ロシヤの「ウクライナ侵攻」によって世界経済が混沌状態、その影響を受けドル高円安となり、この国の4月は「値上げの春」。モノの値段は上がるが給料は上がらない、老人の頼りの年金は減る。預金のゼロに限りなく近い金利はまだまだ続くだろう。
・江戸川柳に「これ小判たった一晩居てくれろ」という句がある。貧乏人が暮れの支払いに困っている様子だ、、分かる、分かる。
そこで老人も愚作川柳一句「春なれど 値上げ値上げで 音を上げる」
・食品をはじめあれこれ4月から値が上がった。高いからと言って、食わないでは生きられないから買う。買ってもらわないと売る方だって利益が出ない、給料を払えなくなり、リストラがすすみ、はては会社が潰れるかもしれない。
老人二人は「知足のこころ」を忘れず、静かに生きてます。冬の風は肌に突き刺さったけど、春の風は真綿のように身体を柔らか包んでくれます。いまから散歩に出かけます、、