○ オオタニサンの活躍をしばらく観られない、大相撲九州場所を暇つぶし気分で後半だけ観ている。横綱不在の今場所、「大関が勝った」がニュースになるなんてなんか変だと思う。川柳にあるような「一年を二十日で暮らすよい男」とまで言わない、一年本場所を六度もやり、その間地方巡業、休む暇もなく働かされている、怪我を治す暇もない、家族との生活はどうなっているんだろうか。
春と秋の二場所での「晴天十日の興行」とまでは言わないけど、今のような部屋育成制度を止め、個人へのスポンサー制度に改めるのもひとつ。相撲界の裏事情が分からない、だから何とも言えないが、時代の変化につれて「伝統」も変化しなければ生き残れないのでは、と思いながら観ている。
話題を変えます
○ 個人でも・国家でも、お隣同士は仲良くしたほうが良いに決まってる。先日岸田文雄首相が習近平国家主席と会って話をした。二人のそれぞれの国の「本心」は分からない、それはそれとして面と向かって話し合う事が大切だといつも願っていたが、二人が笑顔で握手する姿をテレビ画面で視て、なんとなくほっとした気持ちになった。もう一つのお隣の国、、
北朝鮮のミサイル発射は金正恩 最高指導者 の「苛立ち」の現れだとおもう。彼の母には日本の血も混じる、彼もひとの子血も涙もある人間、面と向かって話し合えばわかり合えるはずだ。この国の政府の外交力の衰えだろうか、会って話し合う努力不足というと怒られそうだが。拉致家族の皆さんは言うまでもない、四十数年経った、父滋さんは亡く、母横田早紀江さんの老いた姿を見る度に、我が娘を思う親の愛情切ない気持ち、想えば涙が出て仕方がない。