・新紙幣が発行されているけど、「えいじ」いまだ「栄一」を見ず、といったら家内が、見たければ銀行へ行けばいいんじゃない?という。そこまでして新発行の紙幣を手にしたいと思わない。でも、新しもの好き、ホントはちょっぴり好奇心はある、、、
買い物の支払い方法は、持ってないのでカードやスマホでは出来ない。頭の体操ボケ防止の為に現金支払い主義を貫く老人二人。いずれはどこからか「福沢諭吉・樋口一葉・野口英世」に代わり、「渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎」は来て下さるだろうと思っている。いまは「年金生活」、偶数月の半ばに銀行へ行くから、お目に掛かれるのは来月半ばだろう。
話は枝葉へ逸れるが、、
・信長が謡った「人間五十年下天の内をくらぶれば夢まぼろしのごとくなり」で(人生僅か50年)昔は平均寿命は今よりはるかに短かった。還暦前に亡くなる人が多かった。平均寿命は延びて「人生七十年古来稀なり」で「70歳が長生き」だったが、今はそれも超えて「喜寿(77歳)、傘寿(80歳)」のひとは幾らでもいらっしゃる。
その上の「米寿(88歳)」を超えてしまった我が家、私「卒寿(90歳)」を超え、家内は11月に90歳。神様か仏様かそれとも不思議な何かの力が働いていてくれてるだろうか、お陰様で、本日只今まで、生かされている。生きているのではない、この歳になると「生かされている」と思ってる。元へ戻る、、
と言う時代になって、年金受給年齢も65歳からだが、受給年齢を延ばせば延ばすほど支給額が増えるから、最近は70歳、80歳になってから受け取る人も多いそうだ、それだけ寿命が延びているという事なんだろう。
寿命が延びた人生経験時間が増えたから、と言って人間利口になるわけではない。それどころか脳の組織が加齢で劣化しボケが始まる。お互いなにかの兆候が現れたら教え合いましょうと家内と硬い約束はしてるけど、その約束さえ忘れたらどうしようか、それが心配になっている。
何処まで言ってもキリがないからこれ位で、、、、、そろそろ梅雨明けか?