はい、しげのですが?

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障害者総合支援法を許さない。昨日の動き。

2012年04月19日 15時38分25秒 | 障害者権利条約Vs障害福祉

【転載】黒田 浩康(とちの実作業所)・「障害者総合支援法にno! 城南地域集会」facebookpageより


http://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=389300851101814&id=379527528745813

衆議院厚労委員会「支援法」を民自公の数で採択
    共産、社民、みんな、きずな4党は反対
    100名こえる傍聴者は怒り。徹底審議を!

4月18日(水)委員会の開会30分前の衆議院第一別館(議面)は、
傍聴希望者であふれました。
100名をこえる傍聴者は委員会内に入りましたが、
あふれた人たちは別館のモニターを食い入るように見つめていました。

衆議院厚労委員会は、9時~12時半頃まで質疑がされ、
民自公3党の修正案が賛成多数で採択しました。

○水野智彦(民主)
・民主党WTでヒヤリングさせてもらい、説明する場も設けた。
・関係者の意見を聞く場を
・第一歩の法案と考えている。よりよい法律にしていきたい。
●小宮山厚労大臣
・骨格提言は貴重なもの、段階的、計画的に実現するは変わらない
・参画含め、意見がちゃんと反映されるようにさせていただきたい
●岡田部長
・程度区分は課題があると認識している
○初鹿明博(民主)
・何度も加筆修正して積み上げてきた法案。十分おもいは伝わっている
・障害を自己責任とし、障害が重いほど負担増となった応益制度は解消されている
・骨格提言をしっかり受け止めていかねばならない
・100点満点とはいえながい、共生社会、地域でのあたりまえの社会づくりの第一歩になる
●小宮山大臣
・スタートであって、段階的な第一歩ととらえている
●津田政務官
・ケアホーム・グループホームの一元化。アパート活用のサテライトも認める方向で
○松本純(自民)
・民主党は廃止するとマニフェストにし、推進本部、骨格提言・・・これが答えなのか?
・骨格提言では財源の議論が十分ではなかったの指摘があるが、論議されたのか?
・地に足をつけた制度改革議論を
●小宮山大臣
・一部改正法を民自公でつくり、そこで抜本的な改正がおこなわれている。今回は、
 基本理念、名称や目的既定の変更で、新法になると考えている。
・与野党力をあわせて一歩一歩、あらゆる政策機会をつくりながら・・・
○古屋範子(公明)
・実質的に応能負担はなくなっている。その延長線上にこの支援法がある
・「可能な限り」は「できるかぎりの最大限ととらえていいか?
●小宮山大臣
・利用者負担は改正された。
・自立支援法を廃止した場合、障害者、利用者、自治体が混乱するのではないか
●津田政務官
・「可能な限り」は改正基本法でも規定されている。「最大限の努力をする」と答弁されている
○高橋千鶴子(共産) (議長席は長妻委員)
・わずか3時間審議。悪夢のようだと原告は叫んでいる。法の骨格は「つなぎ法」その一部改正にすぎない。これで廃止か?
・大臣の主旨説明は4分。自立支援法の批判がない。違憲訴訟と基本合意が抜け落ちている!。
 憲法違反と指摘し約束したのが基本合意。
 反省や尊厳きずつけたのはなにか!
●小宮山大臣
・基本合意にある廃止は、一部改正法により、応益負担は改正された。
 低所得者は予算措置で運用改善してきた。
・基本理念、名称、目的規定の改正なので基本合意の廃止と考える
・基本合意では(文書読み上げ)ことに対して反省の意。気持ちは今も変わっていない
○高橋
・180こえる自治体の決議があがっている。地方の声をどううけとめているか!
●小宮山
・地方からの声、当事者の声はうけとめたいが、がらりと変わると混乱する、各党の意見聞いて、段階的にすすめる第一歩に
○高橋
・中島企画課長の部会での発言を大臣は不適切なら注意すると答弁したが
●小宮山大臣
・事務方の課長、課長補佐の発言が不適切なら注意したい。
 課長には不適切ととられる発言はつつしむように注意した
○高橋
・骨格提言は障害への支援は、原則無料とした。実態がそうならば法律は書き換えればいい。なぜそうしないのか?
●小宮山
・一部改正法で「家計の負担能力斟酌して・・・」とし、サービス利用料の少ない人には一割が低い場合は低い方でとあわせて規定した。利用者に不利益が残らないように配慮した
●西村副大臣
・配偶者には民法上の義務があるため、それをとるには医療や介護などふまえた国民的議論が必要
・利用料無料は11%が85.5%に増加している。自立支援医療は基本合意で当面の重要な課題とされたが、きびしい財源のなかで難しい課題があり・・・
○高橋
・3年目途に検討とあるが、骨格提言でその方向を具体的に示している。その検討は骨格提言にそって実現めざすのか!
●小宮山大臣
・検討する際には骨格提言にそってやりたいと思っています
○高橋
・訴訟団3.13抗議声明の一文を朗読。断固認められない。反対だ!(傍聴席拍手)
○阿部知子(社民)
・わたしの事務所だけでも69人の傍聴要請があった。当事者がかたずをのんでみまもっている。自立支援法廃止は、3党連立の生みの親だった。それが参考人招致もなく、なぜ3時間で決着しなければならないのか!
●小宮山大臣
・共感するところが多い。
・段階的にもしかりとやらせていただく気持ちはかわっていない
・むきあってしっかりとりくんでいきたい
○阿部
・原則を応能にするのと、「実質応能に近くした」では大きな違いがある。
・考え方は非常に大事だ。確約して欲しい。原則応能負担なのですね
●小宮山
・原則応能負担とわたしは考えている
○阿部
・配偶者の問題では、他の法律とのならびが理由ならばズレてしまう
●小宮山
・どこをベースにものをいうか。個人か世帯かがいろんなところで議論されている。権利条約はだいじだが現実の運営も理解して欲しい
○阿部
・権利条約の批准にはどこかでこえねばできない
・工程表を
・地域に基盤整備を財政的な確保をゴールドプラン時のように
●小宮山
・工程表は努力したい
・他省とも連携して

○柿澤未途(みんな):
・みんなの党は法案に反対することを決めた。
・骨格提言にほとんど反映していないのはなぜか
・基本合意の根幹は応益負担廃止と障害程度区分見直し。
 この法案は基本合意に沿っていない。
・限定的にしか利用料の無償化はされていない
・基本合意の根幹をたがえる場合には、民法上の不法行為となるが
●法務省中山官房審議官
・条項いかんによるのが一般論。今回の和解条項をみると、合意の事実の確認、和解に反するかではなく、基本合意の内容、法的性質の理解にかかわる。
・それを越えて民事上の責任が生じるかどうかは内容、性質の理解にかかわる
・仮定の状況なので法務省は答弁をさしひかえる 
・ここ数年のことで和解の根幹部分で違反した事例は私は承知していない
 (傍聴席大きなざわめき)
○柿澤
・和解で交わした根幹部分が簡単にほごされれば、政府への信頼がなくなる。

◆2◆ 路上集会には300がつどい、怒りと徹底審議求めシュプレヒコール!
シュプレヒコール!
・基本合意を守り自立支援法を廃止せよ!
・応益負担は許さないぞ!
・骨格提言を尊重せよ!
・国会は公聴会など徹底した審議をやれ!
・わたしたち抜きに私たちのことを決めるな!
・基本合意を守り自立支援法を廃止せよ!
・応益負担は許さないぞ!
・骨格提言を尊重せよ!
・国会は公聴会など徹底した審議をやれ!
・わたしたち抜きに私たちのことを決めるな!


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