「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

◾️いよいよくらやみ祭

2024-05-03 16:27:00 | 清水がくの活動報告
今週は待ちに待ったくらやみ祭(例大祭)が府中の大国魂神社で始まっています。本日から6日朝までのしばらくの間、小金井を離れます。小金井市議なのになんで府中へ?と思われる方もいるかと思います。私は御先拂(おさきばらい)という講中に入っています。御先拂をはじめとする6つの講中は、大国魂神社の6張りの大太鼓を管理をしています。その中で御先拂講中は日本最大級の御先拂太鼓を管理しており、その講中の範囲は府中、小金井だけでなく武蔵国と言われた地域に及んでいます。ということから、私も御先拂講中の一員として、大国魂神社の御先拂太鼓のお世話役としてくらやみ祭に参加しています。もっと言えば御先拂小金井講中の総代が後援会長でもあります。たくさん楽しみたいと思います。今日は会所の設営、御先拂大太鼓の台車縛りを行いました。






貫井南町の上宮大澤神社の例大祭に伺いました。こちらは遠藤ゆりこ市議のご地元なので、ご迷惑にならないよう私が所属する阿波踊り連たまきの応援に行ってきました。笑顔で阿波を踊っている勇姿を見て、来年こそは大澤神社でみんなと踊りたいなと思いながら最前線で応援団長をしていました。




小金井市本町二丁目町会の定期総会に出席しました。私からは総務として昨年度活動報告と今年度役員改正案をご説明いたしました。少し時間はかかりましたが昨年度報告及び今年度計画のご説明をいたしました。いろんなご意見もいただき、より身近に感じてもらえる町会にしていきたいと思います!議長はNPO法人UPTREE代表の阿久津美栄子さんでした。




▼小金井市商工会青年部総会懇親会

▼あいたい屋さんで懇親会


〈学のひと言〉
お祭りと聞くだけで心がワクワクして来て、講中の先輩や仲間に会うと楽しさが止まらなくなります。お祭り男なんですかね。6日の朝まで精一杯楽しみたいと思います。


◾️行政視察のご報告/東京都多摩市

2024-05-01 16:43:00 | 清水がくの活動報告
4月24日に建設環境委員会の行政視察で東京都多摩市へ行ってまいりました。元々予定していた視察ではなく、急遽委員会で決定しました。現在小金井市で策定している小金井市地域公共交通計画において地域のニーズをきめ細やかに把握できておらず、このまま策定が進んでしまうことに危惧があると複数の委員から声が上がり、急遽先進市の取組みを視察することを決めました。

多摩市交通マスタープランでは各種アンケート等を通して幅広く調査をし課題の抽出をすることを目的としました。また、マスタープランを実行するための計画として多摩市地域公共交通再編実施計画を策定し、8つの地域に分けてアンケート結果を分析し直しました。多摩市の特徴的なこととしては障がい者団体や老人クラブといった団体の代表者が多摩市地域公共交通会議に委員として参加しているという点でした。小金井市の場合は各団体にヒアリングを行い、その結果を反映させるという手法なので、多摩市の方が困っている年代の方の声がダイレクトに伝わるので、これからの参考にしたいと思いました。


また、どの自治体においても課題となっているのが「乗務員不足」です。小金井も取り組まなければならないことは、既存公共交通をいかにして持続させていくか、これに尽きます。民間バス、コミュニティバス、そしてタクシーといった既存交通の維持。この先困った時に既存交通がボロボロになってしまわぬよう、いかに既存交通を知ってもらうか、利用してもらうか、公共交通で働くことの魅力を高めていくか、これが大きな課題であります。今ある資源の活用と利用者を増やすことを考えなくてはなりません。その方策を私も考えていきます。
ニーズ調査においても、説明会等の参加者自体が少ない場合の取扱いが難しく母数を増やす必要があり、また無理に意見を作り出してしまう恐れもあり、スマホの移動データのオープンデータ等の客観的なデータが必要であります。




〜まとめ〜
そもそも、地域交通をデザインするということは「街づくり」を考えることにつながります。公共交通が充実していればいいということだけではなく、こういった街にしていくという具体的な方向性を市として持つべきであり、それが明確でないから計画を作ることが目的に見えてしまう状況があるんだと思います、その点が小金井市には欠如しているので、所管委員会で質疑を通して議論していきたいと思います。

尚、本視察にかかる委員一人あたりの費用は交通費636円のみです。




◾️知ってもらうことの大切さ

2024-04-26 16:00:00 | 清水がくの活動報告
先週末は、NPO法人UPTREE主催の第1回ヤングケアラー・ヤングケアラーOG•OB BBQ交流会に参加しました。こちらの会には議員になる前からお世話になっており、ケアギバーズカフェ、認知症カフェなど参加させていただいていました。
そして今回は、ヤングケアラー当事者とヤングケアラーOG•OB 、そして周りの関係者が集まり、「あなた方の周りには頼ることができる大人がいる、いわゆるちゃんとした大人がいる、頼っていい大人がいる」ということを、バーベキューを通じて知ってもらう。私はこのように考えているのですが、このことを目的にバーベキュー第1回目を開催しました。バーベキューを通じたくさん笑ってたくさん喋った時間でした。阿久津代表が大熊教育長と以前からやりたいと話していてついに実現。ヤングケアラーOBOGの方からは、「いつも準備をする、世話をすることが習慣になっているので、好きな時に休んでいい体験をすることができたのは貴重なこと」などと気付かされるコメントをいただきました。私たちにとっては当たり前なことが、ヤングケアラー当事者やOBOGにとっては貴重な経験であると思い知り、知ってもらうことと、知ることの大切さを痛感した機会でした。次のバーベキューは6月16日に開催予定です。






先週の府中市に続き、本日は建設環境委員会有志メンバーで武蔵野市に伺いました。小金井市において地域公共交通計画が策定されていますが、本計画は本市における将来の交通計画だけではなく将来にわたるまちづくり全体の計画であり、地域のニーズ調査も十分に行わない状態で現状の課題が設定できるのか不安に感じ、武蔵野市議会の木崎剛市議にご紹介いただき、先進市である武蔵野市の交通企画担当者からお話を伺ってきました。詳細は視察報告をいたしますが、持続可能な地域公共交通を提供していくためには、既存のコミュニティバスをさらに多くの人に利用してもらうために、存在を知ってもらうことが大事であることを再認識しました。ちなみに本視察は私費で行なっています。




今週もトコトンとことん地域をまわりました。今年は雨が多く、思うように回れていないので、晴れた時が大切な時間なので、ようやく回ることができました。途中、暑いからお茶でも!とおっしゃっていただいたり、遠くから声かけてもらったり、どんなことあっても応援してるから!と逆に励まされる機会が多かったです。タケノコも元気に生えていてツツジも満開、野菜も美味しく、いい街だなぁ小金井って。って思った1日でした。





▼毎月恒例の小金井市けやき通り商店会クリーン大作戦


〈学のひと言〉
昨日は自民党小金井東の代表の方とお会いして久しぶりにゆっくり話しました。地域で汗水流してこんなにも党勢拡大に尽力してくれる方がいるんだから、国政の皆さんはちゃんとしてほしいと強く思いました。

◾️行政視察のご報告

2024-04-22 12:40:00 | 清水がくの活動報告
 4月18日19日の二日間の日程で建設環境委員会の行政視察に行ってまいりました。視察先は愛知県岡崎市と長野県飯田市です。常任委員会では2年の任期中にニ度視察を行なっており、政策立案や意思決定に資する重要な議会活動という位置付けで、他自治体の先進的な施策や取組みを現場に赴いて調査することを目的としています。
 今回の視察目的は小金井市において脱炭素の取組み、再生可能エネルギーの活用等を推進させるための調査でした。

◾️愛知県岡崎市
「脱炭素先行地域〈どうする脱炭素?岡崎城下からはじまる、省エネ・創エネ・蓄エネ・調エネのまちづくり〉について」

 岡崎市では新聞の記事を見た市長のトップダウンにより脱炭素先行地域を目指すこととなった。この指示によりゼロカーボンシティ推進本部を発足させ、ゼロカーボンシティ推進課設置など度重なる組織改編を行い、脱炭素先行地域に選定された。そして、自治会加入率が約90%を越える自治会もあり、補足すると、小金井市では30%台なので脅威の加入率といえます。地域の結びつきの高さ、地元企業との連携協定、職員さんのアンテナの高さ等の背景により、先進的なゼロカーボンの取組みが行われている。例えば、従来はお金を支払って処理していた伐採木を木質バイオマス発電の燃料とする、カーボンニュートラルと農業の連携、商店会や事業者との連携なども行われている。本市においても、EV公用車を導入した際には積まれている蓄電池を活用し、発電機を使用しないで屋外イベントでの出店やキッチンカーによるイベントのゼロカーボン化、活動が活発な市内商店会との連携によるゼロカーボン化の取組みが有用であると感じた。その一方で、市民や事業者とのゼロカーボン化の取組みの有用性の共有、手間がかかったとしても行うという意識の醸成などの課題も解決していかなければならないと考える。





◾️長野県飯田市
「〈地球環境権〉と地域公共再生可能エネルギー活用事業について」
「環境モデル都市の取組みについて」

 地域環境権は大企業によるメガソーラー進出により利益は全て事業者のものとなり、飯田市民の利益になっておらず、住民自治につなげる声がきっかけで条例化された。本条例の取組みに欠かせないのは地域力、住民の自治活動の力であった。他自治体において同条例の同じような動きは見られておらず、その要因は飯田市のような自治力、地域が構成されていないからではないかと担当者は話していた。そこがまさにこれからの課題であると感じた。同事例を小金井市において参考とする際には、町会自治会の在り方から再構築していかなければならず、それには行政の取組みだけでは実現できず、住民の皆さんが自分たちが住む地域をどのような地域にしていきたいかを語り合う文化のようなものが醸成されていかなければならない。
 そして、環境モデル都市の取組みについて。飯田市は市民参加による自然エネルギー導入、低炭素まちづくりの取組みにより環境モデル都市に選定された。環境モデル都市に選定されることが目的ではなく、市の最上位概念であり、目指すべき都市像「環境文化都市」を実現することが目的であった。そのためには市民、事業者、行政などの多様な主体の参加行動が必要である。そして注目すべきことは議会発議で「飯田市環境文化都市宣言」が宣言されている。飯田市の第四次基本構想で「環境文化都市」が明記され、環境への取組みが文化になるまで、環境に配慮する日常の活動を環境を優先する理念を後世に引き継ぐため、議会発議で宣言された。ここにおいても積極的な住民参加が欠かせない。そして大切なことは「当事者意識」「自分ごと化」である。そのことから飯田市では「いいだ環境プラン」を作成し、市民が取り組むべき事例を掲載し、理念だけではなく取組みに落とし込んだ。小金井市においても気候市民会議が新設され、市民が自分ごととして、どのような取組みをしていけばいいのか検討することとなる。何かしてほしい、ではなく自分たちが何をするべきか、を考える文化を醸成する会議体にしていきたい。






〜まとめ〜
脱炭素、ゼロカーボンの取組みや再生可能エネルギーの取組みで最も重要なことは行政の積極的な発信と取組み、そして市民や事業者の理解をどのようにして深めていくかであると考える。従来行ってきたことを変革し新たな取組みをすることは、手間と新たな費用負担(の可能性も)、意識の変革などのハードルが低くはないという現実があり、それを乗り越えてでも取組みを行っていくという一種の覚悟が伴う。持続可能な脱炭素に向けた取組みを行なっていくため、私たち議会も積極的に行政への働きかけと市民や事業者の皆様への説明が求められることを強く感じた視察だった。

尚、本視察にかかる委員一人あたりの主な公費内訳です。交通費18,427円、宿泊費 15,000円、日当5,600円、合計39,027です。
その他、飯田市視察受入費11,000円/団体

◾️視察が続く

2024-04-19 16:55:00 | 清水がくの活動報告
 今週は視察が続きました。火曜日は建設環境委員会の有志メンバーで府中市に伺いました。小金井市において地域公共交通計画が策定されていますが、本計画は本市における将来の交通計画だけではなく将来にわたるまちづくり全体の計画と言っても過言ではなく、小金井市の策定状況で大丈夫か、地域のニーズ調査も十分に行わない状態で現状の課題が設定できるのか不安に感じ、府中市議会の比留間利蔵市議にご紹介いただき、先進市である府中市交通計画担当者からお話を伺ってきました。詳細は視察報告をいたします。ちなみに本視察は私費で行なっています。




 木曜から金曜日にかけて建設環境委員会の行政視察で岡崎市と飯田市へ行ってきました。岡崎市では脱炭素の取組み、飯田市は地域環境権と環境モデル都市の取組みについて視察をしてまいりました。こちらについても視察報告をいたします。





 梶野町市杵島神社の春祭に参列しました。春祭といいながらも陽気はもう初夏に近く季節の移り変わりを慌ただしく感じてます。境内清掃、紙垂の交換なども併せて行いました。地域と人をつなぐ、日々実感しております。



 先週金曜日が最後勘違いしておりましたが、今週月曜日が今春最後の見守り活動でした。夏日予報のためか半袖の子供たちが目立ちました。お会いした税理士先生は今日から背抜きスーツとのこと。また定期的に見守り活動は続けていきたいと思います。



▼福田かおる政策勉強会の駅前案内活動


▼三鷹市倫理法人会倫理経営講演会

▼駅前にて



〈学のひと言〉
今週は地域をトコトンとことん歩き、地域で活動し、有志で視察をした際など、人と人とのつながりの大切さを再度認識しました。お願いばかりするのではなく、私も力になっていかなければならないとも自分を戒めました。