第3回定例会も終盤を迎えました。先週は月曜から5日間の日程で決算特別委員会が行われました。
これは毎年9月議会において前年度分(今回であれば令和元年度)の決算が適正かどうかを審査します。小金井市においては平成29年度、30年度の2回連続で不認定となっており異常な状態が続いています。今回は今のところ決算特別委員会最終日に採決があり不認定が多数を占めました。議会最終日に認定/不認定が確定します。
私は2日目に、民生費の項目で「高齢者等見守りに関する協定」について質問をしました。昨年同じ町内で孤独死が発生してしまい、私や町会役員が通報した経緯があり改めて質問をしました。ヒヤリハット情報共有する事を提案しました。
そして3日目は、木造住宅耐震助成について質問しました。私はこの施策は市民の命を守る重要な施策と考えてます。確かに予算からの決算は執行率が39.6%と決して高い数字ではありませんが、手を挙げた人にいつでも対応できる施策であるべきと意見申し上げました。かつ、地域でその様な住宅の住人を把握する事でいつでも相談に乗る事ができ、災害時もとりわけ注意を払う事ができる、そういう小金井を目指していきます。
4日目は教育関連という事で様々な質問がありましたが、私が中でも注目したのは少年自然の家「清里山荘」の今後について。私も小学校5年生の時は林間学校で宿泊しキャンプファイヤーなど自然を楽しんだ思い出があります。
しかしながら利用者の減少傾向と共に今後10億円とも言われる大型修繕も控え、今後の方向性を考えていかなければなりません。
冒頭でもお伝えした通り、決算特別委員会最終日に令和元年度決算について反対多数で否決となりました。
議会最終日10/6に各会派が賛否の理由を述べる討論が行われ認定/不認定が確定します。
〈がくの一言〉
先週は自民党三多摩支部連合会(三支連)青年部のzoom会議がありました。議会が終わってから移動する事なく参加できるので楽ではありますが、そろそろ集まりたいなと思ったりもします。