おはようございます。デイサービス職員 熊木です。
先日、和光市役所長寿あんしん課の方がご来所され、「認知症マフ」について、お話をしてくださいました。
マフとは、もともとイギリスの防寒具だったそうですが、近年、医療や介護の現場で「認知症マフ」というアイテムが注目されているそうです。
毛糸を編んで作った円筒形の小物で、マフ本体や表面に縫い付けたアクセサリーに触れることで、認知症患者様が落ち着きを取り戻し、安心感を得られるといわれているそうです。
グループホームの入居者様やデイサービスのご利用者様に、実際触れていただくと・・・
「何か入ってるわね」 中に毛糸のボールが縫い付けてあります。
「これなら編めそうね」 編み物が得意な方が仰っていました。
他にも「あったかい」「かわいいわね」様々なご意見をいただきました。
用意するものは、かぎ棒一本、毛糸2玉だけ。お手軽に作成出来るそうです。
今度、編み方を教えていただけるようなので、楽しみにしています。
和光市役所長寿あんしん課の方、お越しいただき、本当にありがとうございました。