入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

ペンネント 大日本帝国編

2013年01月30日 18時56分09秒 | 軍事
帝国海軍の艦船の実物のアイテムを集めるのには
個艦別でアイテムが存在して場所をとらない
ペンネントが最も優れていると思う。

コレクターの中には博物館級に
蒐集されている方もおられるだろう。

世に出回っているものの中には
複製品や偽物もあることだろう。
以前に高田帽子店の主人に聞いた話だが、
複製品は映画の衣装や土産用の有名艦しかなく、
偽物は真鍮箔を使っていたとしても
隷書体の型を一文字ずつ用意せねばならなく、
偽物を作るほうが赤字になってしまうので
あまり偽物は出回ってないだろうとのこと。



私は軍資金が限られているので
所有する帝国海軍のペンネントは
3本と非常に数が少ない。

まずはペンネントの定番のコレ。



映画やドラマ等々で日本国民であれば誰でも
一度は目にしたことのあるペンネント。
そんなの見たことも無いぞという方は
初期の方の男塾を読み直してくれ。







給油艦早鞆
就役早々に故障や事故を起こしたり
船の性質にゆえ、戦時中は敵の攻撃の
的になり、何度か損傷したが、
終戦まで生き残った雑役船の猛者。



どちらの大日本軍艦八重山なのか迷うのがコレ。



通報艦の八重山だと除籍した年から
現在まで約100年経っており、
その割には生地もしっかりしていて状態が良い。
敷設艦の八重山だと就役した年から
現在まで約80年経っており
簡単に劣化状況だけを考えれば
このペンネントは敷設艦の八重山かな?





通報艦八重山
彼女は日露戦争で大活躍。





敷設艦八重山
彼女はフィリピン方面で頑張ってくれた。





アフガンの星

2013年01月17日 19時25分29秒 | 軍事
仙人が所蔵するブリタニカ百科事典が
濃い内容と、この人誰?みたいな記事で
当時、中学生の私を楽しませてくれた。
アフガン史が詳しく書かれており、
発売当初、学術資料ではなく、
一般書でこれほど詳しい資料は
他になかったのではなかろうか?

これに影響されてか、アフガンの
民族音楽のCDを買ったり、
(けっこうハマった)
文具屋のくじの景品の外国札で
アフガンの通貨のアフガニを手に入れたり、
小遣いで入手できる範囲のものは集めた。
さすがに社会人の今でも絨毯は無理!!

このブリタニカ百科事典を読んで知った
アマーヌッラーなる人物がものすごく偉大な人物で、
我々に多大な遺産を残してくれているみたいだ。
(軍装の写真を残したという意味で)




「朕はアマーヌッラーであるぞい」





この地域はハーンとかシャーとかアミールとか称号がややこしい。





現代でも1日あたり1ドル以下で生活している者が多い同国で
欧州歴訪の旅に出るとは税金泥棒じゃろうがぁっ!!
と思いたくなるかも知れないが、
この歴訪で各国と様々な条約やら協定を締結したようだ。





「ぬっ!?これは王家代々伝わる秘奥義アミールの構え!!」
非力と偽り、敵を油断させて防御を崩すという虚拳。





王国時代の軍装はタリバンよりもスマートでかっこいい。
もしかしたら昔の方が文明が進んでいて
現代の方が退化しているかもしれない。





色房が着いており、とてもユニークなアフガニスタンの軍帽はかっこいい。





色々な模様の絨毯をいっぱい吊るしてある。
異国情緒を感じさせる風景だ。





大きな木の下で暫しリラックスムード。
みんなでこれからランチでもするというのか?

ポルトガル軍の記事

2012年12月23日 20時51分16秒 | 軍事
先日、ウィキペディアでジョージ6世戴冠記念観艦式の記事を
読んでいたら、招待艦の一覧でポルトガル海軍のスループの
バーソロミュー・ディアスと書かれており、
その記事に我がブログが外部リンクとして記載されていた。

我がブログは軍事系としては解説がほとんどなく、
画像に対する文章が画像に対する第一印象で書かれてあったり、
画像とかけ離れた内容の文章を書いてあったりと
軍事に対する造詣が深い諸兄には眉唾物であるが、
有名サイトにリンクして頂けるのはありがたい。





30年前はミグ25のモノクロの粗い写真を数枚見るのに
書店で専門誌を買わねば見ることができなかったのに対し、
今や県境の山奥のコンビニですら求めずとも
ミグ25の写真どころか全世界の戦闘機のDVD付きの
ムックが雑誌コーナーにあったりする。
これと同じように今から30年先の山奥のコンビニには
「図説・第二次大戦中小国の軍隊パーフェクト」とか並んだりするんだろう。





某航空アニメでミルスキでなく、Bf109G-2でフィンランドが有名になったので、
この作品と関連性はほとんど無いが、今度は現在放送中の
某戦車アニメでハンガリーのトルディやトゥラーンを出してもらいたい。







軍事特集

2010年11月15日 23時28分53秒 | 軍事
一週間にわたってマイナーな国の画像中心に
軍事特集を行ってきたが、これは別に
軍靴の響きを高めているわけではない。

楽天に登録していたサイトがサービス終了とともに
消えてしまったので、多少の内容の変更はあるものの
ブログ版として再び掲載したものである。

画像の解説は、より詳しい諸兄に任せているので
割愛させてもらっている。

マイナーと思われる国でも割愛させてもらっている国もある。
フィンランド・・・とにかく強え。それと某アニメのキャラで有名じゃね?
スウェーデン・・・サーブとかボフォースとか強くて有名じゃね?
チェコ・・・山林貴族が没落した代わりに工業が発達してシュコダとかあるからメジャー。
スペイン・・・海軍はオリジナル感あるけど、内戦でメジャー化しているだろう。
ポーランド・・・今年、カティン見たし、十分メジャー化しているだろう。
オランダ・・・植民地あるからメジャーじゃな。
ベルギー・・・オランダと同じ。
ユーゴ・・・パルチザンの画像が多いけど、オリジナル感のある軍なんでまた今度。
中国・・・国民党軍や八路軍やら新四軍やらどれが正規軍なんだ。
その他・・・資料が少なすぎか全く無かったか、あってもいい画像がなかった。

いずれ時間があれば割愛させてもらった国も掲載しよう。



コスタリカ軍 エルサルバドル軍 ニカラグア軍 ウルグアイ軍 ベネズエラ軍

2010年11月15日 22時18分07秒 | 軍事


内戦になる前のコスタリカはちゃんと軍があったようだ。
それにしてもかつては9条信者のみなさんが
コスタリカをよく取り上げていたけど、
最近はコスタリカのコの字も聞かなくなったな。





エルサルバドル関連の画像を検索すると、
必ずと言っていいぐらいダリ関連の画像が出てくる。
「salvador」が共通しているからか?





エルサルバドルのラ・マタンサの虐殺事件。
世界恐慌後の世界はどこもかしこも物騒だな。





ニカラグア軍歩兵(1936年)





ウルグアイ海軍 
Paysand級警備艇Salto
排水量  180t
全長   41.9m
全幅   5.80m
速力   17kt
武装   20mm機関砲 37mm砲×1





ベネズエラ国民にとっては中央に写る何とかって言う
大統領の方が重要なんかもしれないけど、
私にとっては背景と化す軍人の方が重要だ。





このベネズエラの何とかって言う大統領は
顔が私の曽祖父とそっくりだ。