入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

青春歌年鑑

2007年08月31日 20時16分31秒 | Weblog

青春歌年鑑で80年代の曲を聴いているが、知っている曲と
知らない曲の差が激しい。1986年2月27日放送の
ザ・ベストテンで、初登場の「渡辺美里のMy Revolutionより
なぜかおニャン子クラブの方が上位にランクインしている。
青春歌年鑑を聞いていてもわかるが、この当時の音楽需要は
そうなっとるんなというのが多い。一人だけ2000年代
という先見性のあるアーティストも少なからず存在する。

80年代の動画も見てみた。やっぱりこの時代は光GENJIだな。
ガラスの十代のライブ映像とかひでぇことなっとるし。
歌うやつと騒ぐやつと両方のやつがおるし。
カットジーンズがトランクスにしか見えんし。
winkの振り付け最高!かくし芸のネタに使える。

“夏休みに見に行こう“

2007年08月15日 22時03分54秒 | Weblog

「あなたも船旅に出る前に是非ご覧になってはいかがでしょうか?」
と、美の巨人たちのナレーターの小林薫の語りが聞こえてきそうだ。

海洋船舶画家の上田毅八郎画伯の原画展を見るために静岡へ。
1/700・ウォーターラインシリーズを作る人なら画伯の
絵を見たことがないという人はいないほど多くの箱絵を
手掛けていていらっしゃる。プラモの箱と画集なら作品を
見たことがあるが、原画は見たことがなく、いつか原画を
見てみたいと思っていたが、1週間前に原画展の存在を知り、
急ではあったが盆休みだったということで見に行くことができた。

会場のフロントの長いすにベレーを被っている老人がおり
地元のテレビ局から取材を受けているので間違いなく
画伯と確認できたが、取材クルーがたむろして近寄るのが
難しかったので、受付をしていたデルタクラブ艦船研究会の
副会長の伊藤正明氏の助けを借りて話をすることができた。
原画展では画伯が不在だったり、そうでなくても話をすることも
サインなどいただくことも難しいだろうと考えていたが、
想定していたこととは逆に、色紙などのちゃんとしたものを
持ち合わせていなく、静岡浅間神社の袋でサインを求めたら
気さくにサインに応じてくれた。さらに絵葉書を10枚以上くださり、
偶然にも私が一番好きな艦の重巡洋艦摩耶の絵葉書があったので
それにもサインをしていただいた。


画伯のプロフィールがタミヤのサイトから抜粋。


1920年8月静岡県に生まれる。
1941年招集され浜松の陸軍高射砲連隊に入営。
船舶砲兵として同年3月のジャワ島攻略を皮切りに、アリューシャン作戦、
ビルマ作戦などで兵員輸送作戦に従事。
ニューギニア、ラングーン、ラバウルなどで乗船が撃沈。
1944年11月に輸送船金華丸で米軍機が投下した500キロ爆弾により、
右肘の関節を失い撃沈されるまで、
計26隻の船舶に乗船、そのうち6隻が撃沈。
奇跡の生還の後、輸送列車から山一つ隔ててヒロシマのキノコ雲を見る。
復員後、利き腕の自由を失いつつも左手で絵筆をとり創作活動を再開。
これまでに完成させた絵画は5,000点以上に及ぶ。
現在までウォーターラインシリーズボックスアートの大半を手がける。


画伯は水木しげる画伯と同じく、傷痍軍人で手が不自由なのである。
最初は上手く描けなかったが並ならぬ努力により月10枚という
絵を描いているのである。



ばっ、馬鹿な、データには無かったぞ!!

2007年08月13日 18時11分00秒 | Weblog

D-AO氏の車で近隣の都市Kまで夜釣りに出かけたが、
海岸も港も釣りに関係ない人物達に占拠されており、
釣りができる状態ではなかったので、周辺各地を
1時間あまり転々とした。結局、地元へ転進することにした。


漫画で主人公が極地で道に迷ったら大概こんな台詞が。

あんたなんかにリーダー任せたら命がいくらあっても
たんねーぜ、俺は一人だけになっても生き残ってやる。
おい、死にたくない奴は俺についてこい。こんなやつに
命預けてる方がよっぽど危険だぜ。

判断力に欠ける主人公に嘆いたやつと二手に分かれて
主人公と違った行動をした方が、後発の主人公達によって
死体となって発見されるネタってかなり多くね?


地元のFに到着して釣りを始めたが、低気圧が近づいている
わけでもないのに強風で白波が立っている。
さらにFは本流がもろに流れていて仕掛けが流される。
オマケに全国的に少ないとされるアマモが大量発生しており、
根がかりしまくり。アタリも潮によるものなのか、
根によるものなのか、魚信によるものなのかよくわからなかったが、
根がかりしたものと思って巻いていったら引いているので
アナゴかと思っていてあげてみるとメバルのような姿だったが
なんか違うのでライトをあてるとビングシだった。
未だかつてビングシを釣ったことがなかったので驚いた。
食用魚であるのに釣魚図鑑にあまり載っていないので
データがほとんどない。魚屋で売られている程度の認識でしかない。
この魚はフエダイの仲間かと思っていたが、イサキ科なんかよ。




レッドビーチ。

2007年08月05日 18時44分05秒 | Weblog

ギザミ釣りに出かけたが、梅雨が明けたというのに
カラッとしていてなくて湿度が高くて蒸し暑い。

その砂浜ではギザミを釣らないが、通り道である上に
私の修行場であった海岸をミーハーな海水浴客が荒しているし、
航続距離が短いくせにジェットスキーで備讃瀬戸西航路から
東航路まで横断しようとして往来する船舶の進路を
塞いだり航跡の波浪をもろに食らう輩もいる。
特殊小型船舶免許よりも運航4級を取れよ。

数年前の釣りブームのときに釣師が環境破壊をしていると
バッシングされたものだが、こいつらは当時の
ミーハーなアングラーと同等か、それ以上だ。

今日ギザミを釣りに行ったところは山越えしないと
行けれないところだが、そのせいもあってか、
道が廃れていて隠れ家的な釣り座で魚影も濃い。
元々チヌのポイントだがギザミを狙っている私には
今日はチヌに用はない。今日は砂虫と青虫を用意していて
どちらが食いが良いか見ていたら青虫に軍配が上がった。

いいね、ギザミの独特のブルッブルッとした妙な引き。