こんにちは
昨日、篠窪の隣町にある小田急線渋沢駅に行ってきました。
毎週、華道家の先生方が新しい生け花を活けてくださるので、その花の写真を撮るためです。
一本の木に2色の花が咲いていました。
何の花だろう 実が生っている。 木瓜の花に似ているな。
秦野市の支所で働いておられる女性の方に伺いました。
私も木瓜の花だと思います。 良く見ると鋭い棘が見えますね。
普通お花用に売るときは、棘を切って出荷するのだそうです。
・・・・女性だけあって、お花に詳しい。
インターネットで調べると木瓜 (ぼけ)は「バラ科ボケ属」です。 棘があるのは納得。
木瓜 (ぼけ)は200を超える品種があるのだそうです。
ボケ(木瓜)は、春の時期に開花する種類が多いのですが、春のなかでも咲く時期により、
早咲き、中咲き、晩咲きの種類に分けられます。
ほかにも、年に何度か花の時期を迎える四季咲きの種類や、冬の時期に開花する 寒咲きの種類のものなどがあるのだそうです。
いつでも気ままに咲いている感覚があり、季節を知る構造がボケて狂い咲きすると思っていました。
【駅に飾られた木瓜(ボケ)の花】
【(参考)篠窪近辺で見れた木瓜の花】
木瓜紋(もっこうもん)です
↑ 02/03/2017 篠窪にて 富士山とのコラボ 寒咲きの種類と思います
↑ 3/29/2019 篠窪にて 草木瓜(クサボケ)が地面にはいつくばって咲いていました
↑ 3/29/2019
↑ 3/29/2019
↑ 08/22/2017 草木瓜(クサボケ)に実が生っています
↑ 08/22/2017
↑ 08/22/2017
↑ 08/22/2017
↑ 08/31/2017
↑ 08/31/2017
↑ 10/30/2017
↑ 11/21/2017
↑ 11/21/2017
↑ 11/21/2017
↑ 11/21/2017
【(参考)木瓜に感じが似た花】
↑ _丸に木瓜紋
↑ 03/19/2017 バラ科のカリン
↑ 05/03/2017 バラ科のカリンは木瓜(ボケ)にそっくり
↑ 05/06/2017
↑ 05/06/2017 百日紅と同じように皮がむけます
↑ 06/08/2017 百日紅と同じように皮がむけます
↑ 06/08/2017
↑ 12/20/2016 四季の里で見るカリン畑
↑ 06/22/2014 篠窪で見るフェイジョアの花 白い部分は舐めると甘いです。
日本の花では無いですね。
11月になると実が大井町特産品として四季の里の直販所に沢山出荷されます。
4~5個入って100円前後と安いです。
↑ 09/01/2014 篠窪で見るフェイジョアの実
↑ 09/01/2014 篠窪で見るフェイジョアの実 柿と違い果実の先っぽにヘタ(?)があります。
なんとなく、実の恰好が木瓜に似ています。
花は不思議がいっぱい詰まっています。
伊豆の伊東出身の作家、木下杢太郎の気持ちになります。
「ものぐさタロウの日記」より
伊東市自然歴史案内人講座(木下杢太郎-01)
http://blog.livedoor.jp/whank-monogusa/archives/65718091.html
【木下杢太郎の筆名の由来】
家人に知られないように「黄金色に稔るみかんの実をみて、その木の下に何かの秘密があるのではないかと真剣に思案する、凡愚な農民杢兵衛の子杢太郎」としたのが由来とされている。
・・・・わかるな。 まさにそんな気持ち
【その他】
時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
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