篠窪の四季写真

神奈川県大井町篠窪(しのくぼ)から見える冨士山は超きれいで感動します。
春夏秋冬それぞれ見所があります。 現代版頼朝?

篠窪(しのくぼ)の隣町 二宮町の東京大学果樹園跡地の生垣「カラタチ」は凄すぎます(2023/12/22)

2023-12-23 18:07:57 | 12_季節写真

 こんにちは
先日、隣町二宮町の子供イベントに参加する孫たちを送って行きました。
そこは東京大学果樹園跡地であり、研究の為か不思議な木たちが
今も残っています。

一番びっくりしたのは北原白州の歌でも知られる「カラタチ」です。
種から育てたミカン類は棘がありますが、サボテンの棘も比べ物に
ならないほどの強烈な棘です。
もう鋭利(えいり)な小刀を縛り付けたような凄い様子
監獄の鉄条網より恐ろしい感じです。
12月になって黄色い実がついていましたが、棘が怖くて
ちぎることはできません。
もしかして実った果実が裂けて種が落ちるまで守るのが
棘の役目かも。
今でも大事に残っているのは、北原白州の歌でも知られる
「カラタチ」の歌のお陰かも。

 

 

 

 

↑ 2012年 京大学果樹園跡地でまだ環境が残っていました

↑ 2012年  果樹園がグランドに替わりました

↑ 2020年  どんどん変わっていきます

↑ 2023年(現在)  カラタチの木は一部だけが残されています

↑ 凄い凶器の様な棘

 

 

 

 

↑ 天辺だけに実が残っています

北原白秋が童謡にうたった「カラタチ」

「からたちの花」北原白秋

  からたちの花が咲いたよ。
  白い白い花が咲いたよ。
  からたちのとげは痛いよ。
  青い青い針のとげだよ。
  からたちは畑の垣根よ。
  いつもいつも通る道だよ。
  からたちも秋は実るよ。
  まろいまろい金のたまだよ。
  からたちのそばで泣いたよ。
  みんなみんなやさしかったよ。
  ・・・棘がいっぱいのカラタチに対しても
     優しい心が読み取れます。
     北原白秋の歌はいつも感動します。

【カラタチの木と実】
  「からたちの花」の聴き方、読み方(以下クリックしてください)

 「からたちの花」(山田耕筰:北原白秋の詩の意味)  

 

「からたちの花」森麻季 さんの歌】

  森麻季 – からたちの花

 

【超懐かしい石梨】

  約60年ぶりに見た石梨

  硬くてジャリジャリしていたな・・・

↑ 木が細いので落ちるのを拾って食べていました。

 もぎたてのまだ堅い「洋ナシ」に似た感じでジャリジャリします。

 

↑ 硬くて鳥も食べないのかも

 

 

 

 

 


 



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