昨日、出荷協議会があり京浜、大阪の各市場の方から市況についての情報をいただきました。現在は夏秋トマトへの切替え前の端境期でやや品薄、また暑い日が続き消費動向も良いようです。このため価格は1,890~2,100円と高値で推移しています。昨年は7月~9月初めまでは安値で、千円・4kg/箱を切るような厳しい展開でした。夏秋トマトが増量になってくればこの価格帯は望めないでしょうが少し期待は持てると思います。生育は順調で20日頃から収穫できるようになると思います。早い接木完成苗の農家はきのうから出荷が始まりました。稲も順調です。中干しも終わりお盆前の出穂まで、水管理は間断灌水から浅水管理に移っていきます。残草対策でエンジン動噴で退治していますが梅雨時で雨に降られると噴霧薬剤の効果がなくなりますので天気予報とにらめっこで作業スケジュールを組んでいます。トマトは芽掻き誘因と草むしりで、支柱キャッチを付けています。もう少しでキャッチの取り付けは終了します。草むしりは今日からです。誘因方は斜め誘因が主流ですが、自分のところはUターン誘因で行っています。植物は、基本的にはまっすぐ上に向かって生長していきたいのではないでしょうか。