鳩山内閣が発足しました。赤松農相のもと新農業政策が展開されます。農業者にとっては表題の件が最大関心事でしょう。食糧を海外に依存しているのは安全性は勿論、食糧危機や政情不安など万が一の時に国民生活を直に脅かす問題になるでしょう。ぜひ、世界的にも優秀な官僚を政治家が使いこなして国政を進めて欲しいものです。
トマト栽培では手作業が多く腕や指、背中に疲れが溜まります。毎日、昼休みにマッサージ機を使っています。気持ちよく眠ることもあります。たまに出かけた時など家電量販店のコーナーで各種マッサージ機を試すこともあります。
９月も中旬になり、もうすぐ早稲種の「あきたこまち」から稲刈りが始まります。今日は水口と用水を締切りました。湿田は今月初めに落水しており、耕土が深いので乾き過ぎることはありません。丁度良い湿り気がありました。「ひとめぼれ」、
「こがねもち」と続き、最後は「コシヒカリ」です。倒伏もいもち病も殆どなく豊作が期待できます。
「こがねもち」と続き、最後は「コシヒカリ」です。倒伏もいもち病も殆どなく豊作が期待できます。
今年は旧盆ころまでの日照不足、長雨がたたり北日本などで野菜が不作でした。このため野菜全般が品薄となり価格は比較的高値で推移しました。当地も天候は不順でしたが、大きな被害までないうちに８月中旬から天候が回復し、南郷トマトは比較的順調に出荷されています。昨年は、出荷量は十分確保されたものの、価格は各産地の競合（だぶつき）で非常に厳しく２０％以上販売金額が減少しました。今年は前年同期比量は同じ位、販売額は１９年並みと良好のようです。
相変わらず摘芯・誘引の毎日です。作業位置が高く、脇芽が何本も伸びていますので放っておくとジャングル状態になってしまいます。５～６段が花落ちしていますので収穫量が少なく、急遽上段２本仕立てにしています。樹に負荷がかかると思いますが、玉は付いていますのでシーズン末まで収穫できるよう願っています。葉面散布で肥料分を補いながら手入れをしています。
昨晩は冷え込みました。今朝、ハウス内の最低気温指標は９.５℃でした。気温が下がるとトマトの着色が進まず出荷量が減少します。積算温度が必要なので収穫に要する期間が長くなります。暖房設備はありませんので妻、側ビニールを下ろすことで直接の風を避けるようにします。
数枚の湿田は水口を今月初めに締切りましたが、ほ場整備後の水田は排水も概ね良く間断灌水をしています。水尻を切るのは今月中旬の予定です。品質の向上や収量の確保のためです。ぬかるむとコンバイン作業が容易でないので、そのほ場や品種に合った管理が大切です。
直播水田のごく一部で穂いもち病が発生してしまいました。時期的に傾穂期であり、被害拡大の恐れは少ないと思われます。防除の時期も過ぎています・・・
一度は防除しましたが、農業普及所の指導は葉いもち、穂いもちの２回防除が必要とされています。
一度は防除しましたが、農業普及所の指導は葉いもち、穂いもちの２回防除が必要とされています。
野菜をＪＡの産直事業に出荷しています。埼玉中心に首都圏のスーパー（ヤオコーなど）に並びます。今朝、きゅうりを収穫していたら写真のような珍品に出会いました。
今シーズン最後のトマトトーン噴霧をしました。明日から摘芯作業です。携帯電話が突然故障して使えなくなりました。当分、古い機種で凌ぎます。