踊り子草が咲いている。 今年は寒さが続いたせいか、
例年より草丈が低いまま花をつけている。
この野草は、道ばたや藪の縁などに沿うように出る。
城跡公園でも、紫陽花の植え込みのふちを彩るように咲く。
ちょうど今頃から、少し長い花期になる。
花は白いものから、淡紅色のものまであり、派手さはない
がかわいい花だ。
編み笠をかぶった踊り子が、外向きの輪になって踊っている
ように見えるところから、この名前がついたそうだ。
よく見ると、ほんとうに踊り子のように見えてくる。
踊り子たちは、段々になったやぐらの上で、下から
上に順に花を咲かせていく。
以前書いた、触るとひどいめにあう毒草の、棘草(イラクサ)の葉に
よく似ているので、触らずにいたが全然別の植物だった。 両方とも
シソの葉によく似ているが、踊り子草は細長いハート型で葉先が細く
尖っている。 イラクサはイラクサ科、踊り子草はシソ科の植物。
からだの形は、生命の器
形之医学・しんそう療方 東京小石川
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