おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。
身体は痛みや発熱や水が溜まったりして不調を伝えてきます。
逆に言えば、痛みを取ったり熱を下げると体調を崩すことがあるということです。
痛みは「この部分が悪いので動かさないでね」
発熱は「菌やウィルスが侵入してきたから熱で攻撃します」
膝に溜まる水は「膝が擦れるので水枕を作ってみました」
と、このようにきちんと理由があって起きているものなのです。
それを痛み止めや解熱剤を飲んだり、水を抜いたりしてしまうと身体からのメッセージが分からなくなってしまいます。
あまりにひどい痛みや熱は対処しないといけませんが、色々な症状が出た場合は身体を休めることが大切です。
「痛みが無くなったから良くなった。」と、勘違いしないようにしないといけません。
身体からのメッセージをきちんと聞いて理解するようにしましょう。