おはようございます。しおざわ治療院 治鍼堂の塩澤です。
殆どの方は、痛くなってから来院されます。
今の日本の医療体系ではしょうがないことなんですけどね。
しかし、私達鍼灸師の考え方は「
未病治」なんです。
未病治とは、悪くなる前に良くしよう!というい考え方です。
悪くなってから施術すると回数や時間が増えてしまいます。
悪くなりそうな状態から施術すると、回数や時間が少なくて済みます。
それだけ身体への負担は少なくなるのです。
ちょっと考えてみてください。
風邪のウィルス(異物)が身体の中へ入ってきたら、身体は発熱しウィルスを駆除するために膨大なエネルギーを使います。
鍼はウィルスではありませんが、身体の中へ入ってきた異物です。
身体にとっては異物は排除するべきものなので、鍼に対する対応で膨大なエネルギーを使います。
ですので鍼の後は身体が怠くなることが多いのです。
しかし、鍼の使い方次第で体調を管理しやすくなるのは事実です。
ですので「鍼は怖い!」と思わず一度試してみてください。
ちょっと話が逸れましたが、悪くなりそうな状態を自分で見つけるのはとても難しいです。
それを見つけるのが自分達施術家です。
見つける為にも定期的な施術が必要になってきます。
その目安が
1か月に1回の施術という事なんです。
行けそうな時に連絡するというふうにすると数か月経ってしまうことがありますので、施術が終わった後に次回の予約を取るようにしてください。
1か月先の予定は分かりにくいかもしれませんが、とりあえず予約しておいて、ダメそうだったら日にちを変更すれば済みますので。
健康維持の為には続けることが必要です。
食生活や運動は勿論、施術も定期的に続けることが必要なんです。
健康は流行りものではありません!
自分に合ったモノを見つけたら、他のモノに惑わされずにそれを続けてください。
人それぞれ顔が違うように、自分に合ったモノも人それぞれ違いますので。