おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。
女性に多い疾患で、股関節痛があります。
最初は痛みは無いが歩いているとだんだん痛くなり、歩けなくなって休んでいるとまた歩けるようになる。
理由もわからなく病院へ行くが、「骨には異常ありません。」としか言われない。
こんな経験ありませんか?
これの原因として考えられるのは、足の筋力不足です。
こういう方達は座り仕事か立ち仕事で、あまり動かない方が多いです。
そうすると腰が固まり、その影響でお尻の筋肉(主に梨状筋)が硬くなり、歩いて臀筋を使うとどんどん足を外側に向けるように引っ張ってしまいます。
そうすると股関節が少しズレ、痛みを発生させてしまうのです。
腰と臀筋を緩めればまた暫く痛みは治まるのですが、根本的には足の内転筋を付けないとダメです。
内転筋を付けるには、膝をくっつけるようにして歩いてください。
そうすると内股に力が入るはずです。
以前にも書きましたが、身体はバランスがきちんとしていないと色々な所に様々な症状を引き起こします。
なるべく身体全体を使うように心がけましょう。