こう見ると、雨は植物の恵なんだとわかる
昨日からホリエモンが保釈されるというニュースが流れている。
その中で、保釈金3億円とある。
この保釈金というのが、前々から気になっていた。
人によってその額が大きく違う。
当該刑罰の度合いなのか?
それにしても差が有りすぎる。
また、これは取られっぱなし?
なことなら貧乏人は絶対保釈請求なんか出来ない。
いつも普通に聞き流して、頭の隅でチラっと思っていたこと。
今日はこれについて書いてみようと思ったので、調べてみた。
すると、こうある。
(以下引用)
保釈請求の際、保証金として裁判所に預けるお金。
ごく普通の学生やサラリーマンで覚せい剤事犯の場合150万円~200万円ぐらい。
保釈とは裁判前に開放してあげる代わりにお金を預りますよ、というシステムであるから裁判が終るまで逃亡しなければ、保釈金は返金される。
つまり、保釈される被告人が逃げられないような金額を設定するため、被告人の経済的な状況にあわせて金額が決定される。
(以上引用終わり)
なるほど、たったこれだけのことで、事前の疑問は見事に払拭された。
実は、これを書くことは自分の無知を晒すことになるので気が引けたのだが、カッコつけても仕方ないし、そんな裃つけた文章なんて面白くもないだろうから、フランクにいきたいと思っている。
この際、私が法学部に属していたということは無かったことにしよう。
実際、未必の故意や、重過失といった程度のことしか記憶に残ってない
さて、これから彼はどうやってこの窮地を凌ぐのだろう。
アンダーグランドに潜るのか、全うに社会復帰を図るのか、はたまた相変わらずメディアでの露出を続けるのか。
多分、彼が望めば、メディアは受け入れるだろう。
罪を償えば、その資格はある。
覚醒剤に手を染めたタレントが復帰する事例もあるように。
ただ、彼は、時の人として持ち上げられる(彼サイドから言えば、本業の広告塔として露出する)分には価値があっても、それが終われば、例えばバラエティー番組にはそのタレント性は無きに等しい。
だとすると、世間が飽きるまでの短い間はそこで生きられても、その後はお呼びがかからなくなるだろう。
とすれば、新たな何かを確立しなければ、市井の人に戻るのみだ。
観客としてのみの身勝手な感想を述べさせてもらうならば、もしかすると、ここからが見物なのではないだろうか。
保釈後も記者会見を受けるという。
それも大したものだが、果たして以前の強気な発言は健在だろうか?
多分、よく言えば、こうした物見遊山的な人達の好奇の目に応える為に、悪く言えば、ただただ視聴率の為に、マスコミも一斉にそれを取り上げることだろう。
それを上手に自己の宣伝に利用するという手管をまだ使えるなら、もしかすると彼はもう一段ステップアップするのかも知れない。
私は、ここでは、酒を中心とした、私の身の回りに起こるごく普通の出来事を私の視点で述べたいと思ってきたし、今もその方針に変わりはないのだが、今読みかけの本に感化されたのか、自分らしくない世評のようなことを書いた。
やっぱ、自分らしくないことは疲れる。
明日は多分読了していると思うので、その本について書きたいと思っている。
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