華氏でマイナス(因みに華氏0度は約-17.8℃です)が珍しくもない昨今、華氏で20度台(氷点下7℃以上)だと、なんか暖かいような気がしてしまう。そんな自分が嫌な今日このごろです。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
別にこういった気温は、コロラドに住んでいた頃にも経験しているし、降雪量に関してはロッキーの標高2000メートル超えの方が多かった。もっと前なら、NY州のイサカって田舎町に住んでた頃も、冬は似たような気温だった。それなのに、今のほうが寒さが骨身にしみるのは何故?(トシの所為…と、心に忍び寄る声を慌てて否定)
寒い夜は体の奥から温めましょうと、頂物の甘酒を飲んでいたら、猫が大反応!猫の好きな匂いなのでしょうか?飲み終わった後の、カップの底に手を突っ込んで一生懸命舐めていました。油じゃなくて、甘酒をなめている間はいいのか…?

甘酒( ゜Д゜)ウマー猫
ところで(ここからが本題)、ウォールストリートジャーナルの日本版サイトを見ていると、「子供に米国籍を取らせたくない海外在住の米国人」という、気になるタイトルの記事が出ていました。一部を引用すると:
んだって。記事の後の注釈によると、この記事の著者の「Chantal Panozzo氏(海外で出産してもいる)は「スイス生活-わたしが知りたかった30のこと(Swiss Life: 30 Things I Wish I’d Known)」の著者。ほぼ10年間スイスで生活したあと、米国に最近戻った。娘は100%米国人だ」そう。
この記事で取り上げられているのは、米国外で暮らしている米人達ですが、私の息子達は産まれた時から米国暮らしとはいえ、日本とアメリカの二重国籍所持者ですので、決して他人事ではありません。実は私自身、自分の日本国籍に拘り続ける理由の一つが、米国に徴兵制度が復活したら…という懸念が捨てられないから。日本語もろくに喋れない息子達ですが、有事には日本に逃げこむという選択肢を残しておきたい。この記事の中のジェシカさん同様、何が何でも我が子を戦場に送りたくない!というのは、日本の母親だけに特有の感情ではありません。
最も、この記事に出てくる人達は、子供に米国籍を申告しない人もいる、って一例であって、稀だとは思うのですが。私が今、日本に帰っても、十分な生活力はないでしょうし、年金受領する資格もない。さっさと米国の市民権を取って、このまま米国で生きていく覚悟を決めた方が賢明であり、理に適っているのは十分に判っていても、踏み切れない。こういう選択する人もいますしね(←他人事みたいにw)。個人的には昔は、日本も二重国籍を認めてくれればいいのに、と、思っていましたが、今では在日の人達の存在を考え、絶対反対!と思うのですね。日本も中々に難しい。
一方、元々が移民の国で、日本とは根本的に基礎から違うアメリカでは、オバマ大統領提案の移民法が議会に阻止されたばかり。国民皆健康保険、キューバとの国交回復、勇み足で武力介入に直ぐ踏込まず、イスラエルとも距離をおくオバマは、後世には、最初の有色人種であるというだけではなくとも、偉大な功績を残した大統領として名を残すと私は信じていますが、何年も住んでたから市民権あげちゃうって…?
違法で稼がれて税金払わない一方で、税金で賄われる福祉の恩恵受けられるよか、堂々と働いて、税金も納めてもらったほうが国や自治体のためにもなる。子供の頃に選択肢なしで親に連れて来られた2世代目に市民権、というのは納得。でも、ずーっと違法に隠れ続けたモン勝ち、という気がしないでもない。膨大な人口の違法移民人口を抱えるカリフォルニア州では、税金を収めない彼らが、税金で運営される公立学校や医療・保険プログラムの恩恵を享受していながら、不当に差別を受けていると訴える。いや、不当の前にアンタら違法やし…
あまつさえ、自らもメキシコ系でヒスパニック人口に人気のあったアントニオ・ビヤライゴーサ前LA市長が、そういった違法移民の子弟にも州立大学の奨学金を提供しようと決めた時、私は正直、腑に落ちない気分になりました。優秀な人材を米国に役立てる、不公平さを無くす、あらゆる子供に機会を。そうには違いないだろうけど、「正直者がバカを見る」って言葉が頭にちらついて離れない。
日本ともアメリカとも違うタイプの移民に関連した問題は、EU諸国でも勃発している。ホンの20年前、今の世界は想像できなかったように、これからも、経済や文化は、人間の営みでありながらも、人間の思った通りには進まない。地球はこれからどんな方向に向かっていくのかなぁ…?ワクワクもするけど、ちょっと心配でもあるよね。
別にこういった気温は、コロラドに住んでいた頃にも経験しているし、降雪量に関してはロッキーの標高2000メートル超えの方が多かった。もっと前なら、NY州のイサカって田舎町に住んでた頃も、冬は似たような気温だった。それなのに、今のほうが寒さが骨身にしみるのは何故?(トシの所為…と、心に忍び寄る声を慌てて否定)
寒い夜は体の奥から温めましょうと、頂物の甘酒を飲んでいたら、猫が大反応!猫の好きな匂いなのでしょうか?飲み終わった後の、カップの底に手を突っ込んで一生懸命舐めていました。油じゃなくて、甘酒をなめている間はいいのか…?

甘酒( ゜Д゜)ウマー猫
ところで(ここからが本題)、ウォールストリートジャーナルの日本版サイトを見ていると、「子供に米国籍を取らせたくない海外在住の米国人」という、気になるタイトルの記事が出ていました。一部を引用すると:
オーストラリア在住のジェシカさんは、同国で生まれた息子が米国に徴兵されたり、課税されたりする可能性があるため、米国籍を当面申請しないことを決断した。(中略) 彼女は「最終的に、米国籍に明快かつ長期的な恩恵がないならば息子に米国籍を取らせることはいいことではないと思った」と語った。
んだって。記事の後の注釈によると、この記事の著者の「Chantal Panozzo氏(海外で出産してもいる)は「スイス生活-わたしが知りたかった30のこと(Swiss Life: 30 Things I Wish I’d Known)」の著者。ほぼ10年間スイスで生活したあと、米国に最近戻った。娘は100%米国人だ」そう。
この記事で取り上げられているのは、米国外で暮らしている米人達ですが、私の息子達は産まれた時から米国暮らしとはいえ、日本とアメリカの二重国籍所持者ですので、決して他人事ではありません。実は私自身、自分の日本国籍に拘り続ける理由の一つが、米国に徴兵制度が復活したら…という懸念が捨てられないから。日本語もろくに喋れない息子達ですが、有事には日本に逃げこむという選択肢を残しておきたい。この記事の中のジェシカさん同様、何が何でも我が子を戦場に送りたくない!というのは、日本の母親だけに特有の感情ではありません。
最も、この記事に出てくる人達は、子供に米国籍を申告しない人もいる、って一例であって、稀だとは思うのですが。私が今、日本に帰っても、十分な生活力はないでしょうし、年金受領する資格もない。さっさと米国の市民権を取って、このまま米国で生きていく覚悟を決めた方が賢明であり、理に適っているのは十分に判っていても、踏み切れない。こういう選択する人もいますしね(←他人事みたいにw)。個人的には昔は、日本も二重国籍を認めてくれればいいのに、と、思っていましたが、今では在日の人達の存在を考え、絶対反対!と思うのですね。日本も中々に難しい。
一方、元々が移民の国で、日本とは根本的に基礎から違うアメリカでは、オバマ大統領提案の移民法が議会に阻止されたばかり。国民皆健康保険、キューバとの国交回復、勇み足で武力介入に直ぐ踏込まず、イスラエルとも距離をおくオバマは、後世には、最初の有色人種であるというだけではなくとも、偉大な功績を残した大統領として名を残すと私は信じていますが、何年も住んでたから市民権あげちゃうって…?
違法で稼がれて税金払わない一方で、税金で賄われる福祉の恩恵受けられるよか、堂々と働いて、税金も納めてもらったほうが国や自治体のためにもなる。子供の頃に選択肢なしで親に連れて来られた2世代目に市民権、というのは納得。でも、ずーっと違法に隠れ続けたモン勝ち、という気がしないでもない。膨大な人口の違法移民人口を抱えるカリフォルニア州では、税金を収めない彼らが、税金で運営される公立学校や医療・保険プログラムの恩恵を享受していながら、不当に差別を受けていると訴える。いや、不当の前にアンタら違法やし…
あまつさえ、自らもメキシコ系でヒスパニック人口に人気のあったアントニオ・ビヤライゴーサ前LA市長が、そういった違法移民の子弟にも州立大学の奨学金を提供しようと決めた時、私は正直、腑に落ちない気分になりました。優秀な人材を米国に役立てる、不公平さを無くす、あらゆる子供に機会を。そうには違いないだろうけど、「正直者がバカを見る」って言葉が頭にちらついて離れない。
日本ともアメリカとも違うタイプの移民に関連した問題は、EU諸国でも勃発している。ホンの20年前、今の世界は想像できなかったように、これからも、経済や文化は、人間の営みでありながらも、人間の思った通りには進まない。地球はこれからどんな方向に向かっていくのかなぁ…?ワクワクもするけど、ちょっと心配でもあるよね。
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