わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

キャンプ終了

2013-08-22 | アメリカの高校
昨日、一昨日はかなり根を詰めて働いていてたので、うっかりブルームーンも逃してしまった…orz

 正午の納期には間に合わせることができたので、少し午睡してから、息子たちの通う高校へ行きました。今日は息子たちのバンドキャンプの最終日。 毎年、新学年が始まる前の3週間、行われるこのキャンプでは、1時から9時まで、びっしりと練習が行われます。キャンプといっても、テントを張って野外生活する方のキャンプじゃなくて、集中特訓の方。なにしろ、学期が始まって直ぐにフットボールのシーズンが始まりますし、バンドはその応援演奏+ハーフタイムショーでの演技に間に合わさなければならないので、この3週間、徹底的に練習するのです。今年が最高学年シニアである上息子にとっては、4年目、最後のキャンプでした。


 父兄理事会メンバー(喋っている、どっかで見たようなおじさんは会長)と足の踏み場もないバンドルーム


 今日はその仕上げとして、フットボール場で行われる練習の様子を公開して、この3週間の成果を見せてくれます見学。今年の演目はカルメン。とてもドラマティックなショーでした。先立っては、主に新郵政の保護者を対象とした父兄説明会がありました。私は、今週土曜日の毎年恒例のバンド資金集めのためのヤードセールの品物整理をお手伝い。今年もいろいろなグッズがバンドルームいっぱいに集まりました。なにしろ、120人いるバンドメンバーの家族が、ここぞとばかり家中の不要品をかき集めて出品するので凄い量になります。やはり一番多いのは衣類。なにしろ、100を超える、育ち盛りを抱えた家庭が出品してますからね。テレビや家具、オリジナルの絵画、自転車といった大物から、アクセサリ等の細々した物、何百ドルもしそうな物から、いくら不要品を寄付とは言ってもこれはないだろう…な、くたびれた衣類や靴まで、実に様々。売上は、新しい楽器の購入や、今ある楽器の修理に使われます。なにしろ開校から100年を超える高校の創立時代から存続してきた歴史のあるバンドですから、「歴史がある」楽器も多く、80年ものなんてアンティークも(でも現役よ)。

 土曜日には、同時に洗車サービスも行います。ヤードセールではいつも、車を停める場所が問題になるので、品物を見て回っている間に車をきれいにして、駐車禁止の切符の心配もなく一石二鳥でしょ?と、お客様にも便利、バンド的には二度儲ける機会というWin-Winな攻略です。このヤードセールでな、毎年侮れない金額を集めることが出来ますし、戦車の方も、先月は実に800ドルを超える収益を上げることが出来たので、かなり期待が持てそうです。土曜は私も、朝5次の準備からお手伝いに行きますよ!起きられるかしら…  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿