最近ドヤ顔のあの国

　薬をステロイド系から、素直に抗ヒスタミンに変えてから、少し良くなってきた気がする今日このごろです。「アレルギー」ってくらいだから、初めから抗ヒスタミンを処方してくれてれば…ってのは、ココロの中で思うだけで口には出さないのがお約束。

　とはいっても、まだまだ休日だからと外出したり、家事をしたりという通常の週末を過ごすには、元気が足りないので、朝から、ずっと気になっていた古くて遅いＰＣにセキュリティーのソフトを入れて、最適化。全てを終えて再起動させている時の私は、物凄いドヤ顔だったに違いないのですが、その後、何度もフリーズ…


　ドヤ顔といえば、ちょっと奥さん、お気づきになられてまして？オバマ時代には、教室の隅でしょぼくれてたイスラエル、この頃、また、パレスティナを苛めにかかってましてよ？

　歴代政権に手厚く保護されてきたイスラエルですが、オバマ大統領は、イラン核合意の実現、任期最後の日のパレスチナ自治政府に対する2億ドル拠出等、一方的にイスラエルを擁護するのではなく、公平な立場を保ち、敵はイスラム全体ではなく、テロリストであるという立場で国際協調主義を貫きました。

　それが、トランプはイスラエルのネタニヤフ首相に、エルサレムに大使館を建てると約束したりと、あからさまに親イスラエルの姿勢を見せています。件のユダヤ人の娘婿の差し金だろうけどさ。オバマ大統領がイスラエルとは距離を置いて、ネタニヤフ訪米時に会談しなかったり、イスラエルを非難する国連安保理に拒否権を行使しなかったのとは対照的です。

　エルサレムに大使館を移設の件は、実質、エルサレムがイスラエルのものであると認めるようなもので、国連事務総長も懸念を表明しています。イスラエルへの偏向的な支援、つまりパレスティナに対する迫害と、その黙認は、イスラム世界を刺激して、テロ行為を助長します。

　先の、突然の米国入国禁止と、それに続く差止で、今のうちにと一斉に危険分子が米国に流れ込んだ可能性も指摘されていますし、とにかくトランプがやっていることは、ＩＳ等のイスラム系テロリストに危機感を抱かせ、アメリカのみならず、世界を一層の危険に晒していると思います。ああ、いやだ、いやだ…