S どーもこんばんわ、サピアでーす。
W ウォーフでーす。二人あわせて、
WS サピアとウォーフでーす。
W さあいよいよ食欲の秋ですねえ。
S おいしいもんが、いろいろ出てきますなあ。
W しかしまあ何とゆうても秋はアレですねェ。焼いて食べたり、ご飯に炊込んだり、まさに秋の味覚の王様やからね。
S ほんま、アレは美味しいなあ、蜂の子。
W そうそう、蜂の子を土瓶蒸しにして熱いところを……、食えるか!そんなもん。松茸や、マッタケ。
S いや、蜂の子かてうまいでえ。
W うまいて、虫やないか、あんなもん。おお気色わる。
S お前な、蜂の子と聞いてトンボやらカマキリやらの一種と思うからいかんのやがな。蜂の子ォと聞いたら、明太子ォとか、お汁粉ォとか、ナタデココォとかを思い浮べてな、食べ物の一種だと考えればいいんや。そら確かに虫やけどな、「食べ物」ちゅうカテゴリーに入れたら自然と食べられるもんになるんやて。
W そんなもんかいなあ。
S フライパンでさっと炒めて砂糖醤油からめたやつなんて、香ばしゅうていけるでえ。
W そうかな。なんやだんだん旨そうに思えてきたなあ。わし、まだ食べたことないけど、きっと大好物や思うわ。
S そんな奴は、おらへんやろう。
WS どーもしっつれーしましたァ~。
蜂の子を食べて白骨泊りかな 野見山朱鳥
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