千曲川のうた

日本一の長河千曲川。その季節の表情を詩歌とともに。
人生は俳句と釣りさ。あ、それと愛。

タケノコをいただいた

2020年06月10日 | いただきもの歳時記
Mさんから筍をいただきました。



筍というと、普通は孟宗竹の砲弾型のを思い浮かべますが、これは淡竹(はちく)です。

竹かんむりに旬と書くくらいですから採るタイミングが大事です。今年も採りたてをすぐ届けていただいて恐縮でした。



筍の下処理の仕方については諸説有りますが、ま、米のとぎ汁で茹でればOK。



とりあえず、あり合わせの材料と煮てみました。
それから、



煮物、味噌汁、炊き込みご飯と、筍三昧。そして冷えすぎのビール。


筍の句はいくらもありますがほとんどは孟宗竹のようで、淡竹と明記している句はなかなか見つかりませんでした。

  辛く煮よや熱の昼餉に淡竹の子 石川桂郎

梅雨に入るとみるみる伸びて若竹になります。

  お寺の竹の子竹になつた 種田山頭火


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