大人用ひやきおうがん？「抑肝散加陳皮半夏（よくかんさんかちんぴはんげ）」

しょこら、最近、鬱に効く漢方のお薬を処方してもらいました。


「鬱に効く漢方薬」
と一口に言っても、いろいろあるそうで、
しょこらの場合、
「生理のちょっとぐらい前から発症することが多い」
「ぐ～と我慢して、爆発するタイプ」
など、他にも聞かれるがままにこたえていたら、
この「抑肝散加陳皮半夏（よくかんさんかちんぴはんげ）」
を処方してもらったというわけです。


お薬を読んでびっくり。
「子供にのませる癇の虫の薬です」
と書いてあるではないですか。
（いえ、ちゃんと後ろの方に、
　「虚弱な体質で、神経が高ぶる人」「不眠」「うつ」
　なども記載されていましたが。）


なるほど～。
以前、書いたことがありますが、
実は、しょこら、こうたんに癇の虫に効かせる王道
「樋屋奇応丸（ひやきおうがん）」を飲ませてたことがあるので。
やっぱ、親子。
体質が似てるのね～、と変なところ関心しちゃいました。
（こうたんも、しょこらも、胃腸虚弱だし。
　胃腸が弱いと消化不良で、むかむかするのかもしれません。）


ところで、こうたんに樋屋奇応丸飲ませてたとき、
「気休め程度に」
と周りからは言われてたし、自分でもそう言ってたんだけど
実は、こうたんには結構効いてるような気がしてて、
しょこらも、当時、
「うき～」
となることが多かったことから、
同じ成分の大人用のものを探したんだけど、
（何せ、赤ちゃんにも飲ませられるよう、
　小さな丸薬にして、さらにコーティングまでしてる
　もんだから、少量だし、３歳児に飲ませるにしても、
　あっというまになくなってしまって、
　とても、大人が飲めるようなものでなかったので。）
薬局でも、メーカーでも
「ありません！」
と力強くお返事をいただいていたので、
諦めてたんですよね。


そっか～。
大人でも飲める癇の虫の薬、あるんだ～。


ちなみに、この「抑肝散加陳皮半夏（よくかんさんかちんぴはんげ）」。
（色の違う文字のところをクリックすると商品リンクに飛びます。）
漢方薬の王様「葛根湯」などと同じく、
薬局でも買えます。
でも、あまりメジャーな商品ではないようで、
置いてない店舗も結構あるようですが、
しょこら、いつもネット購入でお世話になってる
「ケンコーコム」に置いてあり、
買ってみましたが、
なんだか、薬事法が変わるからとかで、
近々ネットでは購入できなくなるかも、とのこと。


その後は、薬剤師さんとの対面販売か、
お医者さんの処方箋で薬局で買うかになりますね。


いずれにせよ、お薬だから、身体に合わないとよくないし、
最初は面倒でも、漢方を処方してくれるお医者さんにかかって、
処方箋をもらった方がいいかもしれませんね。


それでは、また。
今日もいい日になりますように。。。
合掌。