しょこら の ぷち自然派生活

外食多し 甘いもの大好き! だけど ちょっと健康のことも気になる。そんなしょこらの ぷち自然派生活 を紹介します。

審判は絶対!?

2011-08-08 07:51:15 | Weblog
昨日は練習仕合でした。


急に決まった練習仕合だったからか、
夏休みですでに予定を入れておられる方が
多かったからか、
子どもも大人も少なめで。。。


朝から、コーチに声をかけられ、
「笛ふける?」
「今日笛ふける人が他にいないから、吹いてね!」
と言われ、ガビョーンとショックを受けながらも、
仕方がないので、相手チームさんに挨拶に行き、
まだ資格持ってないのですが、今日審判に立ちますので
よろしくとお願いした。



皆さん、笑顔で
「良いですよ!」」
「こういう機会でないと練習できないですもんね!」
と快諾していただく。


快諾していただくものの、
自分の経験のなさに戦々恐々。


なんと言っても、去年の9月に初めて競技ドッジをみただけで、
線審さえも、今年の1月に初めてさせてもらっただけなので。


ルールブックは熟読したけど、
それと、実際の仕合でジャッジしていけるかどうかは
全然別!


あんのじょう、途中で何がなんだかわからなくなって、
ぐでぐでになる場面もあり、
選手達から、
「今の、3番がアウトやったのに、4番アウトって言ってたで」
とか。
「これこれこういうのも、ちゃんとしないと!」
みたいなダメだしが。


あのね。
ちゃんと出来てないのは、自分が一番わかってるんですよ。
仕合中にごちゃごちゃウルサイ!


失敗したと思っても、どんどん次いかないと場面は変わっていくし、
ちょっと集中させてよ!


それにね。
審判っていうのは、主審、副審、線審4人とコートマスターの7人で
ジャッジしていくんだけど、
それぞれが同じところ見てるわけじゃなく、
それぞれが役割分担してるわけなの。


線審は、オーバーラインを見るのが第一の役割で、
脚が着地するまで、しっかり見届けないといけないから、
いつまでも足を地面におかない選手がいたら、
その足を見てるので、アタックセーフやヘッドアタックは
確認できないこともあるの。


副審も、主審が気づかなかったアウトセーフをコールすることができるけど、
アウトセーフの一番の責任者は主審であって、
副審はその確認よりも、内野ラインをオーバーラインしていないかの確認に
第一の責任をおっているのです。


6人が全員アウトセーフの確認をしてるわけじゃないの。
それぞれが、それぞれに目を分担しあって、全体としてジャッジしているの。


「ラインも大事だけど、アウトセーフの確認も大事。」
たしかに。


たしかに。
経験を積んできたり、動体視力のいい人は、
あっちもこっちも、ちゃんと見れるのだろうけれど、
それでも、公式試合でも、
「あれ?」
っていう場面に出会うこともある。


「あれ?」
と思うジャッジを、自分のチームにされて、
「む」
と思った事もあるけど、
しかし、審判も人間。
完璧ではない。


「いやいや。
 やるからには、きちんとやる責任があるでしょ。」


たしかに。
たしかに、それは正しい。


だけど、
「審判出さないと、仕合に出られません」
という状況で、下手でもなんでも、経験不足でもなんでも、
審判出さないとチームが仕合に出られないからと、
チームのために、資格をとってくださった方がいて、
自信がなくても、下手とわかっていても、
そして、罵詈雑言の批判を受けるかもしれないリスクをおって、
仕合に出てくださってる審判の皆さんのことを思うと、
ミスジャッジがどうの、とか、批判できないな~と
しみじみ思った。


審判がいないと試合できない。
審判してくれるからこそ、試合できる。


実は、最近は、選手の視線が痛くて、
線審さえもしたくない気分だったのだけど、
今回、主審・副審を経験不足のままさせていただいて、
さらに、強く思った。


審判してくれる審判団の皆さんに感謝の気持ちを持とう!
審判がいることは、当たり前ではない。
完璧にジャッジしてくれることが当たり前なのではない。


一生懸命プレーする選手たちが試合できるように
審判としてコートに立ってくれているのだ。


一生懸命プレーする選手たちが気持ちよくプレーできるように、
審判としての技術を磨こうと、日々ルールを学び、
ジャッジの訓練をしているのだ。


最初から、すばらしい選手がいないように、
日々の努力がトッププレーヤーをつくるように、
審判の皆さんも、ちゃんとしたジャッジができるように、
日々努力しているのだ。


自分が頑張っているからといって、
他人の努力に無頓着であってはいけないと思う。


世の監督さん、保護者にお願いしたい。
いくら、審判のジャッジが下手であったとしても、
選手にケチをつけさせることを放置するのはやめてほしい。
選手には、
「審判のジャッジは絶対」
と教えてほしい。


それは、審判のジャッジにケチをつけると、
重大な反則行為となるから、ということ以上に、
審判をしてくれる皆さんに対するマナーだと思うから。





まだ、資格もとってないのに、何をえらそうに。
と思われると思うけれど、あえて。







そして、今度の審判試験受けようと思ってたけど、
今、ちょっと考え中。
自分の下手さ加減に嫌気がさして。


昨日は、他にいないし、すれと言われたというのもあるし、
相手チームの審判さん達ばかりに休憩もとらないで
審判させるのも申し訳ないしで、主審・副審したけど。


40目前に、これまで運動もせずに来てしまって、
動体視力も衰えるにまかせてきてて、
ちゃんとジャッジもできないのに、
「審判出さないとチームが試合に出れないから」
とか、そういう気持の問題だけで、できないことも
あるよね!
と冷静になってみた。


いろいろ書いたけど、やっぱ、ちゃんとジャッジできないと、
選手たちに申し訳ないし。
ミスジャッジが必須の状態で、批判に耐えれる気が全然しないので。


なんとか、ちゃんとジャッジできるOBの保護者とかに
お願いするほうが、選手のためじゃないかな?
私は、そういうツテはないんだけど、
そこは、長くチームにいる保護者の皆さんにお願いしたいかな~。




今回のことでは、いろいろ勉強になりました。
ありがとうございました。
そして、いつも試合でジャッジにたってくださってる
審判団の皆さんには、心からの感謝を。
合掌。
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