昨日の記事、「保育園を嫌がる」で、
「『子どもは、いっぱい泣いて、それをお母さんに聞いてもらって、
すっきりする。泣くことは快感なのだ!』とする専門家もおられます。」
と書きましたが、これは「抱っこ法」の考え方で、
阿部秀雄さんなどが提唱しておられます。
実は、去年も、↓「『大好き』を伝え合う子育て」など、
「大好き」を伝えあう子育て―抱っこ法の考え方とその魅力 |
阿部さんの本は読ませていただいて、
「ほんとにそうだ!」とやってみようとして、うまくいかず、
かえって苦しい思いをしたことがありました。
「ダダこね育ちのすすめ」は、
ダダこね育ちのすすめ 中央法規出版 このアイテムの詳細を見る |
ゴールデンウィークに姉の家でたまたま見つけた本で、
「持って帰っていいよ」と言ってもらったので、
有難くお借りしているのですが、
「抱っこ法」。
やはり、納得する部分も多く、今年、再チャレンジしてみることに。
去年は、こうたんの暴言・暴力を助長させているように感じたり、
また、あまりに泣かれて自分が苦しくなってしまったりしましたが、
今年は、「電気全部つけてよう~。」など、
「あ、無理を言いたくていってるな」
と心からの欲求ではなく、
無理を言いたくていってるとあきらかに分かる場合など、
要求を聞き入れないでいると、
激しく泣き出し、しばらくよしよししてると、突然ニコっと笑って、
その後、むしろ機嫌よく遊ぶようになったりします。
問題は、その「激しく泣き続ける」ことに対して、
周囲の大人が耐えられるか、という点。
去年の自分もそうでしたが、子どものきぃきぃ声で、
大音量で泣かれると、疲れてるときは、
本当に神経がマイってしまします。
勤めて、自分を癒すための時間、静かに一人で過ごせる時間などを
つくることが大切かと思います。