しょこら の ぷち自然派生活

外食多し 甘いもの大好き! だけど ちょっと健康のことも気になる。そんなしょこらの ぷち自然派生活 を紹介します。

目の前の仕事を心をこめて

2011-04-12 06:00:00 | コトバのチカラ
「当たり前の生活を心から感謝し
 目の前の仕事を心をこめて

 与えられた命で
 与えられた役割を通じて
 与えていくこと。」

昨日の、小田真嘉さんのメールレターにあった言葉です。
今の自分の日々の目標に近いかな~と、すごく共感したので、
転載させていただきます。

バックナンバーに興味のあるかたは、↓こちらをクリック。
小田真嘉@人生と仕事の潮流を変える秘密と秘訣

以下、転載。
****************************


「今、私たちは何を求められているのでしょうか?」

チェルノブイリ原発事故で被災した歌手ナターシャさんが歌っている
「千と千尋の神隠し」の主題歌『いつも何度でも』を聞きながら書いています。
 魂から放たれた希望の歌とメッセージです。


 小田真嘉です。


 3.11東日本大震災から
 今日で1カ月が経ちました。


 前回、小田真嘉への

 ご要望・希望やご質問を募集したところ
 直接、熱いメールを多数いただき

 頂いたご要望の全てには
 お応えすることはできませんが

 全てのメールには
 本気で目を通し

 少しでもお役に立てるような活動を
 今後もしてきます。

 (今、検討していることは、最後に書いています)


 3.11東日本大震災後も

 経営者やリーダーから
 OLさんから主婦まで

 たくさんの方々の相談に乗っていますが


 「自分は、どう生きるべきか?」

 「何を大切にしていけばいいのか?」

 「私にとっての本当の幸せとは?」


 などなど

 根本の価値観や
 根底の人生観を

 自らに問うような方々が多いように感じています。


 今、原発で世界中から注目されている福島県には

 世界に誇る「磐梯山(ばんだいさん)」があります。


 「磐梯」が揺れた今回の震災。


 それは、まさに

 磐石(ばんじゃく)な土台を
 ゼロから築きあげ

 その上に
 梯子(はしご)をかけて
 天(心の最上段のステージ)を目指して昇っていく

 ということの「象徴(メタファー)」なのだと思います。


 つまり

 1.今までの価値観や人生観を見つめ直し
  日常生活の土台を整えること。

 2.その土台の上で目の前の仕事や与えられた役割を全うし
  心のステージを成長させていくこと。

 3.それをひな型(フォーマット)として
  世界中にひろげていくこと。

 この3つが時代から求められているのでしょう。


 先日

 料理研究家の辰巳芳子さんの著書
いのちの食卓
辰巳 芳子

マガジンハウス 2004-09-16
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 を読んでいたとき
 こんな一節がありました。

================

<いのちは自分のものではない>


 私は、人とのかかわりにおいては
 お互いに「仕え合う」ということを重んじております。

 ところが最近は

 どうも人々が「立ち向かっている」ように見えるのです。


 人に対してだけではなく

 自分自身に対しても
 何か自己実現といって、立ち向かっている。

 それは、とてもしんどいことではないかと思います。


 もっと肩の力を抜いて

 人と手を取り合うような態度でなければ
 この人生は辛いものになるでしょう。

 料理をすることがどこか困難だと思っている方は
 どこかにその方法、態度に無理があるのではないでしょうか・・・。

 人とのかかわりにおいて
 仕え合うことの一つの稽古が料理なのです。


 自分のために、家族のために

 その稽古を365日できるのが
 食べものを作っていくことなのですね。

 それはすなわち生活そのものです。


 生活というのは
 「いのちに花を咲かせ、実を結ばせようとすること」だと思います。

 そして時間というものは
 その「場」であると思います。

 ですから

 ふだんあたりまえだと思って受け止めていることを
 もう一回考え直してみると

 日常の何でもないことやつらまらないと思っていたことに
 いかに価値があるかが、はっきりしていきます。

 私はそれを一つ一つはっきりさせて、暮らすべきだと思う。


 ( 中 略 )

 とくに、今はいろいろ勉強をなさって

 日常生活でないところで
 自分を発揮できる能力をお持ちの方がたくさんいらっしゃいますね。

 そういう方には
 自分だけが持っているいのちの味わいがある。

 それは非常に味の濃いものです。

 自分の花が開いていくところを見るときは
 非常に歓びがあると思う。


 一方、日常のものが
 とても次元の低いものに感じられてくる。

 ところが

 それ抜きでは花も咲かなければ実も結ばないのです。
 それを客観視できる方が存外、多くない。

 だけれども、それが足場なのだから、やらなきゃならないのです。

 私が強調したいのは

 『自分のいのちは
 自分のものであって自分のものではない』

 ということです。

 そこをよくよくわからなくては
 どうして人と人が仕え合うのかということもわからないでしょう

 このような悟りは、根底的に、人を解放するはずです。

================

 辰巳芳子さんがおっしゃる「料理」というところを
 今、自分がしている仕事に置き換えると

 このタイミングで何を問い
 何を大切すべきかかが見えてくるように思えます。


 3.11以前の世界では
 人々は「非日常」を求めていたように思えます。

 特別な生活への憧れ
 特殊な能力への切望


 しかし

 3.11以降の世界では
 人々は「日常」を大切にすることに帰って行くのかもしれません。


 当たり前の生活を心から感謝し
 目の前の仕事を心をこめて

 与えられた命で
 与えられた役割を通じて
 与えていくこと。

 それが

 磐石な土台をつくり
 天への梯子を登っていくということでしょう。


 自分の命を

 大切な人のために使い合って
 仕え合っていく時代が

 今、来ているのかもしれません。

 
 新たなる時代の担い手として仕え合って
 次の世界を切りひらいていきましょう!


 しょこらさんの光に触れる全ての人たちが
 幸せと豊かさに包まれ

 その光の波が世界の果てまで広がることを
 心から祈っています。

 小田真嘉




====================

 前回、多かったリクエストのひとつに

 小さい会社を経営されている方や
 地域密着の自営業をされている方から

 「地域とお客さんとスタッフに
  愛されるお店のつくり方」

 のようなご要望がありましたので

 近いうちに「ザ・コンパス」で

 http://www.thecompass.jp/

 何らかの形で公開しようと思っています。


 そして一番、多かったのが

 「心のステージの上げるインターネット講座」

 でしたので
 そちらも検討しています。

 もうしばらく、お待ちください。


 この2つだけではなく

 こうしてご縁を頂いた
 あなたのお役にできるだけ立ちたいと思っております。

 そこで引き続き、小田真嘉への

 ご要望やご質問がありましたら
 お気軽に、このコメントください。


 ※ もちろん、熱い感想も大歓迎です!


 全てにお応えすることはできないかもしれませんが

 みなさんにお役にたてるようなことは
 惜しみなくさせていただきたいと思っています。

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