しょこら の ぷち自然派生活

外食多し 甘いもの大好き! だけど ちょっと健康のことも気になる。そんなしょこらの ぷち自然派生活 を紹介します。

オススメの児童書~岡田淳編 【2021.5.4修正 再投稿】

2021-05-03 17:43:00 | 好きな本・曲・こと その他 はまりもの

※記事の中で、「ムギ畑」というサイトを紹介させて頂いていますが、2019.1.31に閉鎖されたそうです。

この度、こちらの記事を見直すにあたって、削除するか迷ったのですが、13年前の自分の思いや背景などもあり、できるだけ変更しないで、再投稿することにしました。

岡田淳さんの作品、今も変わらず大好きで、13年も前に書いたとは思えないぐらい、13年前の自分に共感しながら再編集しました♪

*************

【2008.3.25】

突然ですが、しょこら、岡田淳さんの大ファンです。

このブログを立ち上げた当初から、岡田さんの本の紹介をしたいしたい

思ってきましたが、「一冊ずつ丁寧に。。。

と思っている間に、時ばかりがながれ。。。

そんなある日(ずばり今日ですが)、

ワーキングマザーの助け合いサイト「ムギ畑」で、

「新小5男子におすすめの本」というトピで、

岡田さんの書籍が紹介されているのを見て、

猛烈に血が騒ぎ、かなり暑く語ってしまったのでした

ちなみに、「ムギ畑」。今現在ワーキングマザーでなくても「将来なる予定」でも入れます。

会員にならなくても、見れるページもありますが、

会員(無料)になれば、過去の話題についてキーワードで検索したり、

小学校や中学校のフォーラムを覗くと将来の自分が見えるようで

バーチャル体験感覚が味わえます。

また、実際に掲示板に投稿してい相談することもできます

まずは登録して雰囲気を見られる価値ありと思います。

閑話休題。

それで、紹介されてた本は、↓これ。



お父さんが過労死して、人と競争することにイマイチ乗り気になれない



少年が、やつれた、小さい飛んでる人に出会い。。。

難しいテーマだと思いますが、最後ちょっと感動的です。

でで、「びりっかすの神様」とくると、

「もうひとりのぼくも、ぼく」のこともアピールしないではおれません。



やまももの木の下で、うっかり、

「さっさとするぼく」と「ぐずぐずするぼく」に分けられてしまって。。。

登場人物がとても、個性的で素敵です

特に、やまもものおばば

かわいらしいおばあちゃんで、ちょこっとオシャレで、

ヤマモモの木のおうちで昔ながらの生活をしています。

最後、「さっさとするぼく」が苦しくなっちゃうところでは、

児童書にもかかわらず、うっかり泣いちゃいました。



どちらも、学校で生活してるところから話が始まり、突然異世界にトリップする話。


しっかりしたテーマがありつつも、ワクワク冒険ファンタジーになってて、

あっという間に読み終えてしまいます。

読み終えたあとも、なんか色々考えちゃったりで、読後感も満足度が高いです。


この本は、著者が座っていたら、もぐらがひょっこり現れて、

モグラ社会で語り継がれてきた御伽噺を「本にしてくれ~」と語り始めます

なんか、こう書くと変な話ですが、読むと不思議と元気と勇気が沸いてきます

「本を書いてほしい」のモグラと著者とのやりとりも素敵です

「こそあどの森の物語」シリーズも好きですね

一応、一巻からの流れがありますが、独立した話なので、

途中とばしても大丈夫です。

このシリーズの中で、特に好きなのは、次の三冊。





「ミュージカルスパイス」は物語全体がミュージカル仕立てになっていて、
まるで、音楽が聞こえてくるようです。



「ユメミザクラの木の下で」「だれかののぞむもの」は少し切ない気持ちになります。

しょこらは、こそあどの森の描かれている風景や建物、

個性的なキャラクターが好きなので、この物語の空気をすう旅に出るように、

このシリーズを読みますが、子どもにも人気らしいその理由はよく分かりません

それから、少し高学年むけかな、と思うのが、



他のに比べて、文字が小さく、長いのと、作品全体のムードが暗いです。


でも、後半部分、パズルがひもとかれていくような感じが気持ちよく、

読後感はすっきりです。

岡田淳さんは、小学校の先生をされていた方で、

専門が美術ということもあり、挿絵も自分でかかれます。

初期の作品、「放課後の時間割」ですが、(ああ、この作品もオススメ。)



この作品は、小学校勤務時代、お昼の時間に、

校内放送でお話する時のために作った話がもとになっているとのこと



(ネズミが語る物語の短編集ですが、その物語自体よりも、

 作品を通して描かれる、ネズミと「ぼく」(教師)の友情が好きです。)


岡田さんの作品も大好きですが、元教師という彼のプロフィールも素敵です。


長くなりましたが、岡田淳作品、猛烈にオススメさせていただきますです~。

ぜひ、読んでみてくださいまし~。

合掌。


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2 コメント

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なつかしい~☆ (sarusaru)
2008-03-25 19:32:32
2分間の冒険ってすごく昔に読んだけど、覚えてます!
クロネコを見たら、ダレカだと思った記憶が・・・☆
この作者の方こんなにいろいろ書かれてるんですね~読んでみよう~☆
返信する
コメントありがと~♪ (しょこら)
2008-03-26 09:41:07
おお!ダレカは、私もすごく好きなキャラクターです。
姿は最初と最後のちょろっとしか見せないんだけど、
すごく印象的な登場だよね。

「2分間の冒険」が気に入ったなら、
次にオススメするのは、「選ばなかった冒険」だな。
異世界に迷いこんだ場所は、いつも通ってる学校が
ダンジョンになってて、モンスターや兵士が襲ってくる
んだよね。
闘いたくないんだけど、殺されそうになっても闘わない
のか。人にだけ闘わせるのか、何のために闘うのかなどの葛藤があったりしつつ、意外な友情や強力が生まれたり、
驚きの展開にドキドキあっというまにクライマックスです。
しょこら、最初に読んでファンになったきっかけの本なのだ。
返信する

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