去年の4月の健康診断のときに、特記事項に
「水いぼ」
と書かれていた こうたん。
しかし、特に「治療しろ」とも言われなかったのと、
本人が、痛くも痒くもなさそうだったので、
しばらく様子を見ていました。
(つまり、ほっといた。)
で、しばらくは、痒くも、痛くもなく、
また、増えることもなく、過ごしてたんだけど、
ある日、ふと気がつくと、
が~ん!
なんと、いつのまにか、あっという間に勢力拡大。
最初、お腹のあたりに、ぷくっと一箇所あるだけだったのが、
腕や足にも広がっているではないか!!!
調べてみると、
水いぼというのは、
痛みかゆみもなく、特に悪さをしないが、
ウィルス性で感染するため、
感染の面からは、早期に治療した方がよいが、
ほっといても完治するケースがかなりある。
特に完治しなくても、保育園などから登園を拒否されることはないが、
治すためには、水いぼの芯を搾り出す必要があり、
これが非常に痛いとのことだった。
(水いぼについて、こちらに詳しく説明されていました。)
ほっといても治る、特にかゆみも痛みもない、
ということで、まずは搾り出す以外の方法を試してみることに。
ホメオパシーのレメディで、効きそうなものを何種類か試してみるも、
イマイチヒットしない。
しかも、徐々に数と赤みを増し、ものによっては、
壊れて、汁が外に出てくるものも。
こうなっては、他の場所に広がる可能性がどんどん高まってしまう。
焦るしょこら。
に、もしかして書いてないかしら???
とすがる思いで開くと、ありました!ありました!!
この本によると、
動物性食品のとりすぎでなることが多いらしく、
治療には はと麦がよい、とのことだった。
特に、はと麦を粉末にしたものに酵素をまぜ、
一週間程度発酵させたものが効く、とありました。
とりあえず、はと麦茶を購入するも、
はと麦茶って100%じゃないんですよね。
これは、イマイチききませんでした。
はと麦100%を求めて、自然食品の店 アニューへ。
すると、ありました!ありました!!
しかし、お茶ではなく、ご飯のように食する穀物素材としてでした。
しばし悩むも、フードプロセッサーかミル(手動のだけど)で
粉末にしてバイエムコーソを混ぜて発酵させてみようと、
購入決定!
ところが!
見かけの白くて柔らかそうな外見によらず、
硬いのなんのって。
フードプロセッサーにどれだけ長くかけてみても、
ミルで挽いてみても、なかなか粉末にならないのです。
しかたないので、
ごく微量粉末になった分のみを発酵させることに。
(後で、調べてみると、
はと麦酵素というのが販売されてるのね。
そっちを買った方が早かった。。。)
イメージしてたようなペースト状のものにはならなかったけど、
とにかく、
「しないよりマシ!」
の発想で、発酵する前から、水いぼの上にはと麦をのせ、
上から絆創膏でおさえる。
肘など、絆創膏が貼れない場所は、ガーゼの長いもので固定する。
一週間またなくても、翌日には、ぶくぶく泡が出始め、
無事発酵しはじめ、風呂上りに点検し、
壊れかけてるところ→まだ若いできはじめのいぼ
の優先順位で治療していく。
水いぼは、概ね貼った翌日には、枯れ始めた。
新しいいぼが見つかったりで、何日間かかかったし、
まだ炎症をおこしてたところの痕が残ってるけど、
現在、
「ほぼ治った!」
といってもいい状況だと思います。
こんなに早く、いぼが枯れ始めると知ってたら、
炎症を起こす前に手当てしてあげられたのに。。。
まだ、はと麦が残ってるので、傷跡と治りが早くなるかと、
はと麦を煮た汁を今お風呂に入れて入浴してます。
これも、お米のとぎ汁と同じく乳白色のお風呂になります。
水いぼは、一度なると免疫ができるそうなので、
もう こうたんにはもう出来ないかもですが、
まだこれから水いぼの治療をされる方、
また、水いぼだけでなく、いぼ全般に、はと麦が効くらしいですので、
ぜひ、お試しあれ!
皮膚科でいただいた錠剤は甘いようで、気がつくとボリボリ定量をこえてかじっていたりして。1年以上おつきあいした水いぼも、ありがたいことに、2瓶で涸れました。
プールの時期になると、悩ましい話題ですよね。
1瓶で効かず、プールびらきの日がちかくなりあせる母。とろうかどうしようか迷っていると
「とるのは、いたいですよ。そんな思いをさせるより園で入られないなら、プールなんかまた他所につれていったらいいじゃないですか。」Y先生の言葉に目がさめました。
エムにも「大きくなったら治るからね」と説得したことを、懐かしく思い出しました。
ちなみに、治ったはずの水いぼ。
赤いぽっちりがエムの腕にあるのを数日前に発見しました。きのうは、反対の腕にもひとつ。
また、はと麦復活か???
「ゆびの間がむじゅむじゅする~。」
というので、
「水虫か!?」{/hiyob_hat/
と、大慌てで皮膚科に連れていったのですが、
そのとき、
「あの~。実は、こっちにもこんなんが・・・。」
と見てもらったんですよね。
で、
「あ、水いぼですね。」
と麻酔シールを渡され、後日、
「水いぼ部分にシールを張って、
2時間したら連れて来てください。」
と言われたんですよね。
麻酔をして、「搾り出す」ようだったのですが。。。
(ちなみに、痒いのは別の種類のイボだったようで、
こちらの方は軟膏で治りました。)
水イボ、食べる治療法もあったんですね。
そうそう、はと麦を煮るか煎じるかしてからなら、
簡単につぶれると気づきました。
しかし、火を入れると酵素がなくなって
効かないのかな~。
でも、病院で痛くない方法で治してもらえるなら、
保険も効くし、子供が喜んで食べるお薬なら
それが一番かもですね。
今日の教訓。
水イボには、何よりまず、早めに手を打つこと!
って、気づくの遅すぎじゃ~!!!