帰宅してすぐ、予約録画しておいた
「第87回全国高校ラグビー大会の決勝戦」に見入る。
今年は珍しくも、準々決勝から大阪勢が姿を消し、
決勝は、伏見工(京都)-東福岡(福岡)の好カード。
伏見工は、昨春の全国高校選抜大会では初優勝を飾っている。
中学生のときにベストに通っていた塾生OBがその伏見工の
レギュラーで出場している。
彼のポジションは、スクラムハーフ(SH)。
フォワードとバックスの繋ぎ役となっている。
敏捷性と、的確で正確な判断力が必要な攻撃の起点となる
大切なポジションだ。
今回の試合の中でも、捌きのテンポといい、パススキルの高さといい、
惚れ惚れするものだった。
応援していた伏見工は、残念ながら、東福岡に敗れた。
スコアは
伏見工7-12東福岡と、1トライ差の接戦僅差の戦いだった。
開始早々から、伏見工は攻めに攻めて支配率も高かったが、
東福岡の個人技が光った2トライの後、執念のディフェンスの
壁が立ち塞がり、もうチョイというところまで何度も押し進めたが
リードされたまま届かず、涙を呑んだ。
両校ともアッパレの鳥肌の立つような試合だった。
今後は、大学での活躍をまた楽しみにしているぞ!
ビッグになってくれよ。