4月10日、秋田テルサで行われた、秋田発東北最大級格闘技イベント「クレイジーサーカス」のトーナメント予選。
そりゃもう2000人近くのギャラリーを集めてのものすごいイベントとなった。
全国から見れば秋田は楽しみが少ないと言われても仕方なかった時代。
それでも、ラグビー、サッカー、バスケット他、一流のプレイを見せたい、観たいという人達の熱き魂がチームを作り、イベント化され、プロ化やクラブチーム化により運営されていく、それが秋田のエンターテイメントを盛り上げる要因となっているのはいうまでもない。
もちろんスポーツだけではなく、これは音楽や様々なカルチャーでも見られる傾向だ。
みんなに見せたい、楽しみを共有したい、そんな思いが人を起こす。
少なくとも、自らは何もせず、
「秋田はつまんねえ」
「なんか面白いことない?」
などと、口にするだけの人達とは根本的に違う。
クレイジーサーカス主催の秋本代表は、秋田にいながらも、本格的な格闘技が見たいという地元の熱き声に応えようと奮闘し、自らの経験や仲間、ブレーンと切磋琢磨しながらこのイベントを旗揚げした。
まさしく地元秋田を、自らも関わる格闘技で盛り上げようというその思いが形になったのだ。
好評のうちに幕を閉じた前回に引き続き今回は第2回。
ゲストはもちろんご存じ、桜井マッハ速人選手。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/54/ad6a206092e2fc7603c816c6c39ef916.jpg)
前回の時も声をかけて頂いたが、仕事のため見に行けず、今回満を持して参戦。
しかも、初体験となるリングアナのお仕事として!
タレントとしてというよりMCとして、リングの上で選手をコールしたり勝敗のアナウンスをしたりするのは憧れのステージ。
どんなに選手がすばらしい試合をしても、俺があおり間違ったり、余計なこと言ったり、レフリーからの突然の注文に即座にマイクで答えられなかったり、格闘技イベントの中でのリングアナのセオリーを無視したりすれば、それで試合がぶっ壊れてしまう。
だから仕事の前は、かつてレックしストックしていた、K-1やダイナマイト、ノア等のVTRを見ながら研究。
決め技こそ覚えきれなかったが、準備をして臨んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/00/0e5c02ea6d9ccd97743e780cfb1e29f2.jpg)
それでも試合が始まれば、、、観ちゃうー!
だって目の前リングだし血は飛んでくるし、なんかボキッって音聞こえるし、そりゃもうハンパ無いど迫力。
40名の選手達も、元族総長やレスリング王者、地元最強番長、料理人からペンキ屋まで肩書きも様々で、半数以上が全身タトゥ-(いや、もはや墨です)だったりするけど、リングの上ではしっかりと、キックボクシングや空手、レスリングなど、形がちゃんとしていてただのけんかじゃないし、どんなにオラオラでも、試合が終われば両者リング上で笑顔でたたえ合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9a/40937ce2d17af938f52603274480b4c1.jpg)
見た目で圧倒的に負けてそうな人がめっちゃ強かったり、出血と負傷でドクターストップぎりぎりの選手が、おされていた相手を渾身の一撃でしとめたり、プライドのぶつかり合いで絶対にダウンせず殴り合う両者がいたり、もうもう、参りました。
それでも、関係者のご協力も頂きながらなんとかリングアナも無事遂行。
ネット社会、見えないのをいいことに
「うざい、きもい、しね」
などという愚言が相手の意志に関係なく送られるような、会ったことも話したこともない相手を捕まえ、個人的感情だけで攻撃してくるような気持ち悪いやつらがいるなか、目と目を合わせ、1対1で拳を付き合わせる、いわゆる「タイマン」とよばれる勝負を目の当たりにしたとき、いかに文明の利器が愚かなのか痛感した。
もちろん使い方が間違ってなければいいんだけどね。
かくして、クレイジーサーカス秋本代表の思いは、成功という形で2回目の幕を閉じた。
そして7月17日、いよいよ第3回、トーナメント戦が行われる!
ありがたく俺もまたおつきあいさせてもらうことになった!
秋田を盛り上げようという思い。
思うなら動け!
思わぬなら口出すな!
って感じかな。
とにかく40人のファイター、めちゃめちゃかっこよかったなぁ!
そりゃもう2000人近くのギャラリーを集めてのものすごいイベントとなった。
全国から見れば秋田は楽しみが少ないと言われても仕方なかった時代。
それでも、ラグビー、サッカー、バスケット他、一流のプレイを見せたい、観たいという人達の熱き魂がチームを作り、イベント化され、プロ化やクラブチーム化により運営されていく、それが秋田のエンターテイメントを盛り上げる要因となっているのはいうまでもない。
もちろんスポーツだけではなく、これは音楽や様々なカルチャーでも見られる傾向だ。
みんなに見せたい、楽しみを共有したい、そんな思いが人を起こす。
少なくとも、自らは何もせず、
「秋田はつまんねえ」
「なんか面白いことない?」
などと、口にするだけの人達とは根本的に違う。
クレイジーサーカス主催の秋本代表は、秋田にいながらも、本格的な格闘技が見たいという地元の熱き声に応えようと奮闘し、自らの経験や仲間、ブレーンと切磋琢磨しながらこのイベントを旗揚げした。
まさしく地元秋田を、自らも関わる格闘技で盛り上げようというその思いが形になったのだ。
好評のうちに幕を閉じた前回に引き続き今回は第2回。
ゲストはもちろんご存じ、桜井マッハ速人選手。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/54/ad6a206092e2fc7603c816c6c39ef916.jpg)
前回の時も声をかけて頂いたが、仕事のため見に行けず、今回満を持して参戦。
しかも、初体験となるリングアナのお仕事として!
タレントとしてというよりMCとして、リングの上で選手をコールしたり勝敗のアナウンスをしたりするのは憧れのステージ。
どんなに選手がすばらしい試合をしても、俺があおり間違ったり、余計なこと言ったり、レフリーからの突然の注文に即座にマイクで答えられなかったり、格闘技イベントの中でのリングアナのセオリーを無視したりすれば、それで試合がぶっ壊れてしまう。
だから仕事の前は、かつてレックしストックしていた、K-1やダイナマイト、ノア等のVTRを見ながら研究。
決め技こそ覚えきれなかったが、準備をして臨んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/00/0e5c02ea6d9ccd97743e780cfb1e29f2.jpg)
それでも試合が始まれば、、、観ちゃうー!
だって目の前リングだし血は飛んでくるし、なんかボキッって音聞こえるし、そりゃもうハンパ無いど迫力。
40名の選手達も、元族総長やレスリング王者、地元最強番長、料理人からペンキ屋まで肩書きも様々で、半数以上が全身タトゥ-(いや、もはや墨です)だったりするけど、リングの上ではしっかりと、キックボクシングや空手、レスリングなど、形がちゃんとしていてただのけんかじゃないし、どんなにオラオラでも、試合が終われば両者リング上で笑顔でたたえ合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9a/40937ce2d17af938f52603274480b4c1.jpg)
見た目で圧倒的に負けてそうな人がめっちゃ強かったり、出血と負傷でドクターストップぎりぎりの選手が、おされていた相手を渾身の一撃でしとめたり、プライドのぶつかり合いで絶対にダウンせず殴り合う両者がいたり、もうもう、参りました。
それでも、関係者のご協力も頂きながらなんとかリングアナも無事遂行。
ネット社会、見えないのをいいことに
「うざい、きもい、しね」
などという愚言が相手の意志に関係なく送られるような、会ったことも話したこともない相手を捕まえ、個人的感情だけで攻撃してくるような気持ち悪いやつらがいるなか、目と目を合わせ、1対1で拳を付き合わせる、いわゆる「タイマン」とよばれる勝負を目の当たりにしたとき、いかに文明の利器が愚かなのか痛感した。
もちろん使い方が間違ってなければいいんだけどね。
かくして、クレイジーサーカス秋本代表の思いは、成功という形で2回目の幕を閉じた。
そして7月17日、いよいよ第3回、トーナメント戦が行われる!
ありがたく俺もまたおつきあいさせてもらうことになった!
秋田を盛り上げようという思い。
思うなら動け!
思わぬなら口出すな!
って感じかな。
とにかく40人のファイター、めちゃめちゃかっこよかったなぁ!