ゴールデンウイークは雲仙で温泉三昧

今年のゴールデンウイークは、長崎県の雲仙に行きました。
宿泊は、ゆやど雲仙新湯。
部屋は、露天温泉付きの「月庭」で、源泉かけ流しで美しい日本庭園を眺めながら温泉を楽しむことができました。
到着後、あらかじめ予約しておいた家族風呂「まどか」にも入浴しましたが、こちらも源泉かけながしで、白濁したお湯で照明も暗め、なかなかムードのあるお風呂でした。

正面が、「ゆやど雲仙新湯」です。


こちらは、雲仙地獄地帯。
雲仙の古湯と新湯の間の白い土（温泉余土）におおわれた一帯が雲仙地獄地帯です。至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂う中、湯けむりがもうもうと立ち、恐ろしげな地獄の景色のようです。


雲仙湯けむりの解説によると、
「雲仙地獄のエネルギー源は、橘湾の海底のマグマ溜りだと考えられています。このマグマ溜りから発生した高温高圧のガスは、岩盤の裂目を通って上昇し、その途中で化学変化を起こし、いったん高温熱水となります。その熱水の沸騰によって生じたガスが、激しい噴気となって現れており、雲仙の温泉はこのガスとまわりの山からの地下水が混ざり合って生成されたものです。」
ということで、硫黄臭の中を噴出す蒸気を見ながら整備された遊歩道を散歩しました。


雲仙仁田峠から、平成新山、眉山、有明湾を望むことができ、この日は、天気もよくすばらしい景色をみることができました。いい気持ちでした。








今年の連休は、ほとんど雨が降らず、気持ちのいいお休みになりました。