なんでも口にするチェス君! 涙目なのは叱ったからではなく、ドライアイの目薬のためです。
先日、外耳の治療で動物病院に連れて行く前に、庭に出したところ花桃の種をくわえて走り回っていたため、なんとか吐き出させようと悪戦苦闘しましたが残念ながら喉の奥に消えて行きました。飼い主の努力も虚しく手の噛まれ損。写真は、飲んだと思われる種と同じものです。
その時は、明日には便と一緒に出てくるだろうとたかをくくっていましたが、4日経過しても出てきません。食欲もあり元気も良くて異常はありません。
飲み込んだ日は、動物病院の先生が絶飲食して様子を見るように指示されたのだけど、吐き出す様子もなく4日も経過してしまいました。
散歩の度に、今日は出るだろう、今日こそでるだろうと期待しましたが、出てきません。
もしかしたら飲んでないかも?勘違いだった?など都合のいいように考えてしまいました。でも、もし飲んでいたら・・・ということで、エコーやレントゲンなどの設備が整った病院を選んで、電話してみました。
「今日診察に来てください」とのお返事に、仕事が終わって18時に病院へ。診察が始まったのは、20時を回っていましたが、全身麻酔をかけて内視鏡で検査をしていただきました。
なんと、サンプルで持っていった種の一回り大きい種がモニタに写っています。その種の周りに、黄色いふわふわしたものが取り囲んでいるし、先生が「これはなんでしょうか?」との問いかけに、えーと、あの時ソファーの皮を食いちぎって中のクッション材を食って吐いていたものだ! それは「スポンジですね」。
スポンジが邪魔してなかなか種がとれない! 「取れたらお知らせしますので待合室でお待ちください」と言われ、取れますようにと祈る思いで待ちました。
約30分後に処置が終わりましたとスポンジ、桃の種、木片、糸くずなどイッパイ取り出してくれました。
「十二指腸に入る直前でした。もし十二指腸に入っていたら開腹手術でしたね」と言われ、先生に感謝の気持ちでいっぱいでした。
麻酔から覚めたチェス君はフラフラで悲しそうに泣いていました。
ついでにその他に異常がないか検査してもらった結果、胃の入口のヘルニアと十二指腸に先天性と思われる異常があるとのこと。このせいで胃液の食道への逆流などがあって、なんでも口に入れてしまうのではないか? 毎日嘔吐するのは、このせいだったのだと理由がはっきりしました。
十二指腸は、将来がんになる可能性もあるとのこと、不安でいっぱいです。なんとか長生きできるように、しっかり付き合っていこうと思わせられた一日でした。
治療が終わって家に帰り着いた時は22時を回っていました。
大変な4日間でしたが、危機一髪救われました。
ソファーの皮は食いちぎられ、穴もあきボロボロだ。
これからは、何かあったらすぐ病院に行かなくてはね。もう誤飲はよしてください、チェス君。
先日、外耳の治療で動物病院に連れて行く前に、庭に出したところ花桃の種をくわえて走り回っていたため、なんとか吐き出させようと悪戦苦闘しましたが残念ながら喉の奥に消えて行きました。飼い主の努力も虚しく手の噛まれ損。写真は、飲んだと思われる種と同じものです。
その時は、明日には便と一緒に出てくるだろうとたかをくくっていましたが、4日経過しても出てきません。食欲もあり元気も良くて異常はありません。
飲み込んだ日は、動物病院の先生が絶飲食して様子を見るように指示されたのだけど、吐き出す様子もなく4日も経過してしまいました。
散歩の度に、今日は出るだろう、今日こそでるだろうと期待しましたが、出てきません。
もしかしたら飲んでないかも?勘違いだった?など都合のいいように考えてしまいました。でも、もし飲んでいたら・・・ということで、エコーやレントゲンなどの設備が整った病院を選んで、電話してみました。
「今日診察に来てください」とのお返事に、仕事が終わって18時に病院へ。診察が始まったのは、20時を回っていましたが、全身麻酔をかけて内視鏡で検査をしていただきました。
なんと、サンプルで持っていった種の一回り大きい種がモニタに写っています。その種の周りに、黄色いふわふわしたものが取り囲んでいるし、先生が「これはなんでしょうか?」との問いかけに、えーと、あの時ソファーの皮を食いちぎって中のクッション材を食って吐いていたものだ! それは「スポンジですね」。
スポンジが邪魔してなかなか種がとれない! 「取れたらお知らせしますので待合室でお待ちください」と言われ、取れますようにと祈る思いで待ちました。
約30分後に処置が終わりましたとスポンジ、桃の種、木片、糸くずなどイッパイ取り出してくれました。
「十二指腸に入る直前でした。もし十二指腸に入っていたら開腹手術でしたね」と言われ、先生に感謝の気持ちでいっぱいでした。
麻酔から覚めたチェス君はフラフラで悲しそうに泣いていました。
ついでにその他に異常がないか検査してもらった結果、胃の入口のヘルニアと十二指腸に先天性と思われる異常があるとのこと。このせいで胃液の食道への逆流などがあって、なんでも口に入れてしまうのではないか? 毎日嘔吐するのは、このせいだったのだと理由がはっきりしました。
十二指腸は、将来がんになる可能性もあるとのこと、不安でいっぱいです。なんとか長生きできるように、しっかり付き合っていこうと思わせられた一日でした。
治療が終わって家に帰り着いた時は22時を回っていました。
大変な4日間でしたが、危機一髪救われました。
ソファーの皮は食いちぎられ、穴もあきボロボロだ。
これからは、何かあったらすぐ病院に行かなくてはね。もう誤飲はよしてください、チェス君。