昨日は、天皇陛下の英国留学記の御本の紹介などした為か、アピールタイムが3回も来て、携帯置きっ放しの者は、焦りました。良い御本なので、皆様に知っていただきたい思いはありましたが…。紀伊国屋書店の方が、流行作家の初版印刷が1万部ですが、楽天やアマゾンで予約が多かったので、7万部刷りました…と話されていました。この頃は、文庫本でも、1000円近い本がありますから、内容に対して、お安い御本かと思いました。
春宮夫が、「今日は、アピールタイム、来ないよ」と言って、笑っております。
春宮は、三島由紀夫氏の『豊饒の海』シリーズの一冊目の『春の雪』が好きです。その後の輪廻転生のような話はわかりません。谷崎潤一郎氏の『細雪』、吉屋信子氏の『徳川家の夫人たち』『女人平家』、有吉佐和子氏の本、ハードボイルド、乱読です。綺麗な話、戦争も真珠湾攻撃の前まで、残虐過ぎるストーリーは、嫌いです。ワンコイン作家の佐伯泰英氏のシリーズも、間違いがないので好きです。
嫌いな作家は、どこかの大学の理事長になられた方、いつも尻切れトンボで、読了しても不完全燃焼のような気持ちになるので…ミステリー作家のO氏は、行政解剖と司法解剖の区別もつかないのに、どこがミステリー作家って言いたくなるので、嫌いです。夏樹静子氏は、医科歯科大学の法医学の教授に自著に間違いがないか確認なさっていました。教授の書棚に、夏樹静子氏の本が並んでいたので、法医学教室の秘書をしていた春宮は、教授に伺って、そのような事を知りました。『作家』は、下調べ・確認をきちんとなさるべきだと思います。
この頃は、芥川賞・直木賞受賞作家の本でも、よくわかりません。『本屋大賞』の方が、内容的に読みごたえがあったりして…。松本清張氏のよう…と評された柚木裕子氏の『盤上の向日葵』は、面白く読みました。将棋の事は、まるでわかりませんが、ストーリー展開がよかったので、読了後、すっきりしていました。乱読・速読ですが、読了後に満足感がないと…すっきりしないのです。
マイナンバーポイントをnanakoカードに入れました。セブンイレブンで使えるから…のつもりでしたが、駅ビルでも、nanakoカードが使えるのがわかり、駅ビル内の本屋さんで、本が買える…と喜びましたが、欲しい本がないのです。今回の天皇陛下の御本も、アマゾンで注文すると翌日にはポストに入っています。この頃の配送の早さには、巷の本屋さんは対抗出来ないでしょう。本好きには、本屋さんが近くにある…のが、嬉しい生活なのですが…そのような贅沢は望めないですね😖