種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

中秋の名月十五夜

2011年09月12日 | 徒然

今夜は十五夜、女将がひとり、テニスのテレビ中継を見ながら時折映し出される満月の美しさに歓声を上げてます。私はスポーツ観戦はしません。それで家の外に出て月を眺めながら、このブログを書いています。

 

綺麗ですね。スート吸い込まれてしまいそうです。

 

皆さんのところどうでした?中秋の名月、楽しまれました?

 

今、日本からこんなメッセ-ジが届きました。

 

 

昨夜は中秋の名月十五夜であった。愚息達が保育園に通園してる頃は、園が終わって帰宅したのを見計らって、二人をトラックに乗せ山にすすきを取りに行ってたのを思い出す。時期が早いと裾野にはない。今年のように10日過ぎの十五夜だと上まで行かねば、先ず無い。

 

今は商魂たくましくなったのか、それとも手身近に済まそうとする人が多くなったのか分からないが「かあちゃん市場」、ショッピングセンターに行けば、綺麗に束ねて売ってある。(便利だね、でもちょっと寂しい気持ちもある) 

 

おはぎ、煮しめ、果物、すすきを台に載せ十五夜さんに向かって合掌。澄みきった綺麗な満月。

 

かぐや姫に思いを馳せる余裕を持ちたいものである。
 

今の時代だから

 

 

そういえば、今年はおはぎを作るのすっかり忘れてました。女将に言って、材料準備してもらい、週末に作ることにします。

 

 

 


お知らせとお詫び

2011年08月21日 | 徒然

私どものブログの動画にクロマチックハーモニカの演奏の楽曲を使っておりましたが、奏者の南里沙さんのご要望で削除しました。もし、当方の楽曲使用でご迷惑をお掛けしたようでしたら、お詫び申し上げます。なお南里沙さんの演奏は下記のチャンネルでお楽しみ頂けます。

 

http://www.youtube.com/user/southrachel#p/u


日本の八月 - 故人の霊に捧げる

2011年08月11日 | 徒然

日本の八月。空はぎらぎらと青く、あたりには死者たちの霊が立ちこもめます。 

 

グアム、ワイキキの海岸をめざす人、海外旅行に参加できない人は、帰省という伝統行事に参加します。この時期は東京などの都会は四、五日間は静か街になることでしょう。 

 

故人の霊を迎えて、ご馳走でもてなし、それから安らかにあの世に帰ってもらい、そして生きてる私たちはこの世の営みに立ち戻ります。

 

私たち、日本人は八月を死者の月にしてます。お盆という風習がありますが、それだけではありません。 六日、つぎに九日、最後に十五日、つまり広島、長崎そして敗戦の日です。大きな犠牲を払いました。

 

それに近年では十二日、日本航空123便墜落事故、亡くなられた方の数は日本国内で発生した航空機事故では20118月の時点で最多であり、単独機の航空事故でも世界最多の520名でした。これには「胎児1名を含むと521名」と、注釈が付いています。

 

偶然なのか、それとも私たち日本人の宿命のでしょうか。灼つく暑さの八月は嫌悪なしにも私たちの心に住み着いてる、そんな感じがしてなりません。

 

 

 

 


汚染されたお米 セシウムさん!!?? - 怒り心頭

2011年08月04日 | 徒然

4日午前に放送された東海テレビ放送(名古屋市)の愛知、岐阜、三重3県向けの情報番組「ぴーかんテレビ」で、不適切な表記のリハーサル用テロップが誤って放送され、司会者が同番組の中で謝罪するトラブルがあった

 

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110804-OYT1T00811.htm

 

 

テロップの内容をよく見てください。私たちはこれは何かのジョークを扱った番組かと思いました。

 

  

   

 

 

今、日本全体がピリピリしてる中、こんな事を思いつくこと自体、このテロップを書いた人と番組に関わっているスタッフの見識のなさに驚きました。いや、見識のある、ないの問題ではなく、全く良識に欠けたふざけた、ばかげた行為です。

 

 

リハーサル用が間違って放送されたと言い訳してるみたいですが、テロップの間違い、何時もあるのでしょうか。もしそうだとしたら、この番組には放送人としての重大な欠陥があるのでしょう。

 

もし、これがたまたま発生した事故というのなら、これはある意図とした、確信犯と思われても仕方ないでしょう。

 

岩手県の達増拓也知事は「本県を誹謗中傷するもの」などとする抗議文を送ったそうですが、当然のことです。岩手県民のみならず、日本全国、怒り心頭です。

 

人の心を大事したい、拙ブログではどうしても看過出来ません。

 

 

 

 


放射線の健康への影響 ― 衆院厚生労働委員会 7/27/2011

2011年07月28日 | 徒然

児玉龍彦(参考人東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)さんのお話です。少し長くなりますが、ご覧ください。

 

予算委員会と違って余りマスコミに取り上げられていませんが、

 

医者として切実にうったえておられてます。

 



 ですから私は4つの事を緊急に提案したいと思います
第1に
国策として、食品、土壌、水を、日本が持っている最新鋭のイメージングなどを用いた機器を用いて
もう、半導体のイメージかは簡単です
イメージ化にして流れ作業にしてシャットしていってやるということの最新鋭の危機を投入して
抜本的に改善して下さい
これは今の日本の科学技術力で全く可能です

2番目
緊急に子どもの被ばくを減少させるために新しい法律を制定して下さい
私のやっている、現在やっているのはすべて法律違反です
現在の障害防止法では各施設で扱える放射線量、核種等は決められています
東大の27のいろんなセンターを動員して現在南相馬の支援を行っていますが
多くの施設はセシウムの使用権限など得ておりません
車で運搬するのも違反です
しかしながら、お母さんや先生方に高線量の物を渡してくる訳にもいきませんから
今の東大の除染ではすべてのものをドラム缶に詰めて東京に持って帰ってきております
受け入れも法律違反
全て法律違反です

このような状態を放置しているのは国会の責任であります
全国には
例えば国立大学のアイソトープセンターは
ゲルマニウムをはじめ最新鋭の機種を持っているところは沢山あります
そういうところが手足を縛られたままでどうやって
国民の総力を挙げて子どもが守れるのでしょうか
これは国会の完全なる怠慢であります

第3番目
国策として土壌汚染を除染する技術を民間の力を結集して下さい
これは、たとえば
東レだとかクリタだとかさまざまな化学メーカー
千代田テクノとかアトックスというような放射線除去メーカー
それから竹中工務店とか様々なところは、放射線の除染などに対してさまざまなノウハウを持っています
こういうものを結集して現地に直ちに除染研究センターを作って

実際に何10兆円という金額がかかるのを

いまだと利権がらみの公共事業になりかねない危惧を私はすごく持っております

国の財政事情を考えたらそんな余裕は一瞬もありません
どうやって除染を本当にやるか
7万人の人が自宅を離れてさまよっている時に 国会は一体何をやっているのですか


以上です

児玉龍彦教授のプロファイル

  

http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/people/staff-kodama_tatsuhiko.html

 

東京大学アイソトープ総合センター

 

http://www.ric.u-tokyo.ac.jp/