種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

心(koko)ちゃんさようなら - 熊本県

2011年03月06日 | 徒然

清水心ちゃん(3)が殺害されるというあってはならない事件が発生してしまいました。

 

深い悲しみとともに、容疑者に対して憤りを感じてやみません。

 

ご両親の無念さは察するに余りあります。何とお悔やみを申し上げて良いのか言葉もありません。

 

                      

                 

             

ごめんね、心ちゃん、

 あなたが生まれた時あんなに歓んだのに。

 

許してね、

 あなたを守ることが出来なかったこの世の中。 

 

ごめんね、

 何度言っても、もうあなたは帰らない。

 

悲しいです、

 もう永遠にあなたと会う機会がなくなりました。

 

あなたの無念さはこのNYまでも届いてます。 

 

ご冥福をお祈りします。

 

合掌

 

 

 


夫婦のこと (2) ― 対話

2011年03月03日 | 夫婦のこと

「おい、あれどうした」

「ああ、あれネ、済んだわよ」

お互いの共通の事柄をよく理解しあってるから出来る対話です。夫婦もこのツーカーの領域まで達すると安泰です。

  

                                    

 「お砂糖は? ミルクは」

 わかってるだろう、聞かなくとも」

 

私も覚えがあります。夫婦になりたての若い自分、これを連発してました。生まれ育った環境も歴史も違う二人が一緒になったのですから、最初からツーカーは通じません。男がこれを何度か繰り返すと、其のうちの女は無言で砂糖とミルクを一緒に出します。女が賢くなるのは良いのですが、男が「そこに置いといて」と言葉にだして伝えれば済むことなのです。

 

「おい、あれどうした」

「あれって、何よ」

「ほら、この間のあれさ」

「だから、そのあれって何なのよ」

そして段々エスカレートしてきます。

「馬鹿だなあお前、ほらあれだよ」

「馬鹿はそっちよ、何に言ってるの」

「何んだっ、このボンクラ」

 

長く夫婦をやってるとマンネリ化します。お互い何を言ってるのは察することが出来なくなってる状態です。

 

先日、私たちもこの状態になりかかりました。痛み止めの薬をボトルから取り出すとき2-3粒がテーブルの下にこぼれ落ちました。前日転んで腰を痛め、身体が曲がらす、妻に助けを求め、

 

「ほら、そこにあるだろう」

「分からないわよ、見えないのだから」

「見えないわけ無いだろうがーーー」

 

痛みも手伝ってか語気が荒くなる。

 

ふと我にかえり、一呼吸して妻に「馬鹿、何をやってるのだ」と言ったら,君はどうするかと聞くと、「馬鹿はどっちよ」と言い返すに決まってるわよ。なるほど、じゃー続けてみようかと、お互い、売り言葉に買い言葉の連続、こんなにも言葉があるものかと、イヤハヤ驚きです。仮想の口喧嘩、なかなか良いものです。是非試してください。