なにげな言葉

なにげない言葉を あなたに伝えたい
迷宮・緑柱玉の世界の独り言

夢の中の私には・・・・

2009-02-09 | なにげな言葉
先日、夢をメモするとか書いたでしょ。
昨日の映画と酒を見つけたときに、夢の話を見つけました。
その内容のメモを探し出すと、有りました。
という事で、今日も夢の話ね。
ちゃんと文字にしてみたら、私自身の中のもやもやも
少しは、理解できるかなぁっと思います。



私の足首から先が切断されてしまった。
切断されるまでの経緯は、はっきりしないけれど、私が不従順と叱られたのです。
謝っても、許してくれない主人。
お仕置きか、罰か分からないけれど、両足に重い錘をつけられ、引きずるように歩くのです。
そこは、西洋にある古いお城のような建物。
断崖絶壁に突き出すように牢屋があるのです。
逃げ場のない部屋。

怒った主人は、私を見ようともしてくれないのです。
主人の優しい言葉も、優しいまなざしも無い私には、ここに居る意味がみいだせないのです。
食事をしない私を心配してくれない主人に、私は、もう要らない人間なんだと、思ってしまいました。
食事を拒否し始めても、なかなか、死というものが、私を迎えに来てくれないのです。

断崖絶壁の鉄格子から下を覗く。
下では大波が打ち寄せ、白い泡になって見えるのです。
私はここから飛び降りたい・・・・・・・。
怖さはあります。
足の錘さえなければ、私は、この場所から姿を消せると思った。
ここに居ることさえ、苦痛に感じるのです。
私が居る事さえ、あの人は、忘れてしまったのではないのだろうか・・・
そんな寂しさは、何を思おうと、消えないのです。

必死の思いで錘を持ち上げ外そうとした瞬間。
さびていた鉄格子が外れ、錘が転がりだした。
身体は鉄格子にかかり、錘の着いた片足だけが、外に引っ張り出されました。
「ぎゃ~~~~~~~」

悲鳴と共に足首が遥か遠くに見える海面へと消えていったのです。
痛さと、足首を失ったショックに、なすすべがないのです。

途方にくれる私の目の前に足が出てきたのです。
それは、私の足よりも2周りは小さい足。
けれど、無いよりは良いと思いそっとなくなった足首につけてみました。
吸い付くように、私の身体にくっついたのです。
まるで中国の纏足のように、不釣合いなほど小さな足。
でも、また歩ける事を喜んだのです。

牢屋の扉が開き、主人が靴を持って立っていたのです。
その靴は、小さな足に合わせてありました。
私の片方の足は、元々私の足。小さな靴が履けるわけがありません。
「この靴が履けません。」と泣いていました。
主人の足にしがみつき、オイオイ声を上げて泣いているのです。

足が元に戻って嬉しいのか、主人が声をかけてくれて事が嬉しいのか、
よく分かりませんが、涙が止まらないのです。

「良くやった・・・・・立ちなさい」

私はその言葉がわからず、言われるままに立ち上がると、
両足とも小さな靴がはけていたのです。
主人の言葉の意味について考えている時に目が醒めたのです。

夢だとわかった今だから安心して話せるのですが、夢の中で泣き叫んでいました。
それに、この夢はいったいなんだろう。
夢が意味する事があるのでしょうか?
私の生きる力は、主人が居るという事。
主人に見えない私は、この世に居ないと同じ。
そう思っている私の心の夢なのかなぁ

以前、サーベルを身体に差し込まれる夢を見た時も同じように、なぞの言葉を残した主人
「心を捨てろ!」
そう言った意味が理解できないと、泣いている私に、サーベルが刺さりました。
でも、私は死んだわけではなかったのです。
「僕と同じ心を入れてあげる!」
といわれ、幸せを感じた事がある。
どこか深いところに落ちていく感覚を感じましが、私の周りは、とても明るく、まるで、羽のようにゆっくりと落ちていくのです。
落ちていく事に恐怖は無く、必ず、主人は受け止めてくれると分かっているので、ゆっくり目を閉じたのです。
その後の記憶が無いので、夢は、終わったのかなぁ

表現方法は、究極に危険かもしれない
でも、その中にあるものは、自分の中にある、願望なのかもしれないなぁ
切断される足。籠の鳥でも良い。という事かなぁ

そういえば、先週、一歩も、外出してなかったなぁ。
今日も、外出していない。
明日は、久しぶりの外出。
2週間ぶりかもしれない・・・(^^;ヾ

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