無性に抱きたい・・・

「無性に抱きたい」

それだけのメール
おはようメール。
嬉しい彼からのメール。
何回も見直しちゃいました。
今日一日、何十回も見直しちゃった。幸せメールです。

文章って、長ければ良いってものじゃないって事だよね
短くたって、凄く沢山の温かいものを運んでくれる。

まぁ、これは、
出すほうと、受け取るほうに、心の襞に感じるものが無いと、ただの文字であったり五戒を目ねクコともあるでしょうね。
私は、幸い、素敵なパートナーに恵まれているのですね。
メールで愚痴も言います。
嬉しい事のほうが多いと思うけどね
何でも言ってしまいます。
基本的に隠し事ないし・・で付き合えるのが嬉しいですね。
言葉遊びみたいに、言葉を大切に出来る関係って、凄く心も豊かになります


「無性に抱きたい・・・」は、彼からのメール。
でも良行さんから来るメールだって同じだよね
「抱きに帰る！」このストレートな、短文メール
一番最初にもらった時驚いちゃった。
「抱きに帰る！」・・・もう何年前？
インターネット始めて直ぐだよね。

電話の声で聞くわけじゃなく
メールに、「抱きに帰る」それだけの文字がBonnって、映し出される
衝撃メールだったなぁ
文字通りとはその事で、抱きに帰る、情熱的な帰国。
本当に映画のような一場面だったなぁって、今でも思い出せば、嬉し恥ずかしい

でもeメールって凄いと思った。
直ぐに送れるし、直ぐ届きんだもんねぇ
あの頃は、今みたいなメールじゃなくて、もっともっと、日常的だったり、互いの事を聞きあうメールだったよね
聞かないメールにしようと決めた頃から、今の形だね
思いを確かめるために質問するって、なんとなく、卑怯だと思ったんだよね

「愛してる？」って聞けば、「愛してる」といって欲しい。
「大丈夫？」って聞けば、「大丈夫だよ！」って答えを期待している
「実は・・・・」なんて聞きたくないしね。

質問するって事は、それなりの答えを想像したりするでしょ
違うと、根掘り葉掘り聞きたくなる。
そうすると、聞きたかったことから反れてしまうこともあるでしょ
時には、聞かなきゃ良かったなぁってことにもなってしまう。

そうそう、長い付き合いの中、国際郵便で手紙交換したよね
文字を書くのって、大変なんだよね。素敵な時間でもあるんだけどね
それを過ぎて、長いメールを書いても、リアルタイムに届くインターネット時代
メール交換が、メッセやチャットになって、文字でのお話が出来るようになった。
でも、直ぐに、音声で会話できるようになり、カメラ使えるようになる。
凄い事だと思ったよ。

インターネット使えるようになって、カメラで、顔見ながら放せるようになって、嬉しかったのは、
海外との時差が、嬉しく感じる事かな
私が起きる時間に、貴方は、夕方。
お仕事終わって、ほっと出来るであろう時間に、私の寝起き顔を見て、一日の報告
私の目覚めのエネルギーを遠い場所に居る貴方からもらう。
貴方に負けないように、私も頑張ろうかなぁって思う。

そして、元気に動き出した私が、貴方におやすみなさいと言う。
元気に私が一日働いて、ほっとする時間に、おはようと声をかけてくれる。
お疲れ様とおはようのエネルギー交換

互いのエネルギーが、上手く交換できる気がするんだよね。

そんな凄く便利で、時間のずれを感じない世界を利用している中で、
凄く短くて、凄く言葉少なくいのに、
心に響くメールが届く時、嬉しくなっちゃう。

「時空を超えて向き合っている」
と言ってくれた彼の言葉
では無いですが、書いた時間、読む時間少しのずれがあったとしても、
モニターに向かい、キーを打ちメールする姿が目に浮かぶ。
確かに、時空を超えて、向き合っているよねぇ



「時空を超えて、抱かれたい」