P.S.アイラヴユーのように・・2

PS I LOVE YOU
の映画を昨夜見ました。

ベットに入り、一人で見る映画じゃないですね。
急に寂しくなっちゃった。

この映画、公開前から気になっていた。
小説も頂いていたからね。

心のどこかで、自分とリンクする部分を探したのかもしれない。
見てみて分かったこと・・・
深く私の心にリンクするものは無く
私は、何処か、期待しすぎたのかもしれないと思った。
私の中の苦しみ、寂しさを代弁してくれるんじゃないかってね
人それぞれの癒し方の問題だもんね
同じは無いね

でも、小さな部分では、やっぱり失うって辛いのは、同感。

愛する人を失った時
体の一部を失ったように、喪失感を味わう
ベットで、何気に寝返りを打った時、そこに居るはすの人が居ない寂しさを
夜中に感じて、泣くこともあったなぁ
何をしても、結びついてしまう感覚と思い出
耳が、彼の声を記憶していること
彼の香りを鼻腔の奥で感じるとき
いてもたってもいられない。


時間が消化してくれると言うけれど、その時間には個人差があると思うのね
私はいまだに引きずっている
緑柱玉の世界を書いているから余計かもしれないけどね
忘れないよ。忘れたくない。
彼は、私の夫だったんだって事実は、変わらないもん

映画では、最後に、ママを出逢ったアイルランドに連れて行った場面
そこが彼女の出発の地なんだよねぇ

私がドイツに行ったのと同じだね
一人で行ったドイツは、寂しかったなぁ。
でも、心の中でこれで、はっきりしないといけないと思った旅。

彼の遺骨の半分を彼の血の原点の土地に返したかった。
小さなビンに入った彼を、ずっと握り締めていた。
誰も居ない草原で、めそめそしちゃった。
大きな声出して泣いていいと言う彼の声がしたような気がしたけれど
声出せなかった。

元気になれる元気になれるって、独り言行って帰る道
まさかと思った・・
良行さんが、迎えに来てくれていた。
うれしかったなぁ
彼だって、親友を亡くし辛いのは同じだと思う
でも、私のように落ち込んで見せないことに、その時初めて気がついた。


ママンが伝えてくれていたんだぁ
生きていくって、一人じゃないんだよね
私の笑顔を待っていてくれる人が居たんだよね。
彼や、ママン、子供のためにも、笑顔で過ごしたいと思った。

椛の場合の PS LOVE YOU
何時か、書いてみようかなぁ