なにげな言葉

なにげない言葉を あなたに伝えたい
迷宮・緑柱玉の世界の独り言

彼を見送り主人を迎える

2009-10-18 | なにげな言葉
偶然と言うのは凄い事で、
彼が中国に出張と言うので、空港に見送りに行った。
気をつけてねって言うだけで、良いからってね。
こんな時しか、見送り出来ないから、贅沢な時間
彼を見送り、今度は、到着ロビーに!
主人の入国です。

タイでの仕事が早く終わり、月曜日まで休みといっていた主人
ソウルに来ているとmailあり。すると、今朝の電話で、
「帰るわ!」
「え?日帰り?」
「そうなるか?」
止めなさいよって言ってみる。
聞くわけ無いよね
「もう空港だよ!」
「え?」
「もう、決めたから!」

空港にて・・・

「早いじゃん!」と、到着ロビーで・・・
「急いだんだよ」
「子供は?」
「留守番だよ!」
「一人で?」
「そうだよ。変?」
「変だよ。どうした?」
「えへへ、彼が、中国に出かけたから、お見送りに来た。」
「仕事だろ?」
「見送りだもん!」
「昨日言ってなかったね。」
「深夜のmailで、中国行き知ったんだもん。だから今日、急いできた。」
「彼の見送りと、僕のお迎えに?」
「そうだよ。急いだんだよ。」
「本当は、中国行きたいんだろ?
 パスポート持ってる?持っていれば、チケット買ってあげようか?」
「意地悪。パスポート持っているわけ無いじゃない。」
「だよな。」
「彼は、仕事です!」
「僕は、休暇です。短時間だけどね。」
「デートしようか?」
「家に電話してからね。」

この状況を、なんと言えばいいのだろう?
普通では、あり得ない。
偶然の一致。
普通は、見送りなんかしない。
だって、仕事の場合は、一人じゃないかもしれないでしょ
でも今日は、偶然にも一人だと言う
早く空港に行くから、お茶してると言うので、お茶しに行こうと決めたんです。
当然、彼は、
「僕が旅立った後、ご主人が帰国するんだよね。」
「不思議なニアミスだね。」
「もう少し時間ずれていれば、逢えるのになぁ。残念だ!」

逢えば、意気投合する事間違いなし
だから、ニアミスでいいと私は思った

それを、主人言ったら
「逢いたかったなぁ。中国行くって分かっていれば、僕も中国に向かったのに・・」
と、私以上に、中国に行きたかったらしい。
幸せな事です
主人に、彼の自慢話をし、彼に主人を自慢する
どちらも私の大切な人
いつも一緒には、居られない。
でも、逢えない分、互いを思う優しさは、誰にも負けない
こんな関係も、あるんだなぁ

と言っているけれど
主人は、またまた旅立った。
気をつけてね。

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