月夜のデート

車に乗って、一番最初に見たのは、彼の顔
シートに座って最初に見たのは、月

綺麗に光る月
満月ではないけれど、ほぼ満月
綺麗な月夜のデートです。

久しぶりのデートに、舞い上がる私
嬉しいんだもん
「デート行ってくるね」と主人に電話
「楽しんできなさい。」
不思議な会話だけれど、私には嬉しい時間

彼は、主人の意見を認めてくれている
主人は彼を認めてくれている
互いに刺激しあってる。
その間に入っている、私は、極自然に付き合えるのです。

ちょっと、余所行きの顔して出かけてね
でも、めろめろで、でれでれなんだよ。

貴方が言うように、私は何時もエロエロ！
「貴方の前で、だけだよ！」
といっても、信じてもらえないだろうなぁ
逢えると思うだけで、めろめろなんだもん。
エッチ？
そんなのしなくたって、感じちゃうんだよ。
だから、エロエロじゃない私を見せることは、永遠にないでしょう

キス、だぁぁぁいすき！
だって、魔法にかかったみたいにとけちゃうよ！


「デート、楽しかった？」
そんなメールが入ってた。
でも、返事しないで寝ちゃった。
ヘロヘロで、何もできないんだもん。
携帯持ったまま、寝ちゃったぐらいだからね。

でもちゃんと、朝には、報告したよ。
「私は、幸せものです！」ってね