何故、私が？

昨日、主人の客人と一緒に京都に行きました。
パリにて知り合い、そのまま帰国する主人と共に来たアラブからの客人
6人、シークレットサービスつき

本当は、東京で、友人のマエストロが、オペラのコンサートの指揮をするので、
行きたいといっていたのに、お客様がクラシックはもう良いとか・・・。
確かに、ヨーロッパからの入国ですからね
芸術関係、クラッシックだって沢山見てきたでしょう
仕方ない、我慢しました。

行くに警護の都合とか言われ、それじゃ、何処えもいけないでしょって
私は屁理屈を言った。
すると、「もっともだ！」と主人。
日本にいる間の警備は、此方でできないかといっても、聞き入れない

だってねぇ
確かに警備は必要だよ
でもね、
客人より多い警備の人数なんて、嫌だ
息が詰まってしまう。
そんな私のわがままというか、不平不満から
シークレットサービスの柔道大会になってしまいました。

知り合いの柔道場を借りようということになり、
電話して、押しかけ状態。
シークレットサービス3チームはそれぞれのご主人に了解を取り
さあ試合！

3組の客人に3人ずつのシークレットがいたので、アラブチームは、9人
ヨーロッパ出身の方方のヨーロッパチーム
アメリカ出身のアメリカチーム
後は、様々な国のミックスチーム
日本チームは、主人に秘書に・・・・
「え？」
げ・・・・
何故、私まで参加よ！
主人は解るよ。
秘書だってわかるよ。
人数たち無いなら、運転手出せばいいじゃない
何故私・・・。

私だって、柔道できないわけじゃないよ
一応段持ち・・（だけど・・・
（T T )

びびりの私が、試合できると思う？
無理無理！


しかし、皆さん2メートル近い長身
試合の前の皆さんのウォーミングアップに付き合うだけで、ヘロヘロです。
そんな人に投げられたら、チョモランマから落下です
気持ちよく、背負い投げ？
ひぇぇぇ～
受身を取る前に、皆さんが、腕で抱き上げてくれる状態。

これは、私の生意気への、懲らしめか？

試合になどなるわけが無い。
私は、挨拶して、向き合ったら、気迫で泣けてしまった。
皆さんは、プロですよ。
柔道だけじゃない、格闘技だって得意
見ているだけで怖い
あれは、スポーツではない・・戦いだった。


世界大会は、ヨーロッパの軍経験者が、圧勝
日本チーム？
お茶を濁して、笑いを与えただけです。
特に私は、笑いの種でした。

あせ流し、楽しかった。
その夜、皆さん打ち解け、警備は、ローテーション
護衛の方だって、少しは日本を楽しんで欲しい
今週は、東北、来週北海道に行って、名古屋に戻り、私の実家に行くそうだ。
おいおい
勝手に決めたな！

私は、東北には行かない
北海道にも行かない
日本を紹介してあげてください。