ＭＲＩの後遺障害 危険！ ＭＩＲ危険！

医者はＭＲＩの機械的なことには無頓着である。

特に研究者でも電磁波や磁束のことに詳しい人間は少ない。

地方の病院の医者はほとんど知識がないが、病院にＭＲＩを設置することははやりに成っている。
何でもわかると勘違いする。

レントゲンが流行ったときに似ている。レントゲンが設置された病院は大人気であり、医者も競って何にでも効くと考えていたようである。
糖尿病を直すためにも頻繁にレントゲンが使われたらしい。放射線の多量被爆で白血病になった患者も多かったであろうが、因果関係を探す時代ではなく、患者たちはあえなく亡くなっていったものである。

とにかく無責任な医者が９割を占めている。残りの１割も医学には熱心でも患者に関しては無関心である。

とにかくＭＲＩを受ける場合にも、頭痛・耳鳴り・吐き気がする場合があると注意書き割れているが、それは死ぬまで続く兆候であるとも言える。耳鳴りは当たり前幻聴が聞こえて仕方がない。

トルストイ 「殺すなかれ」 ＮＨＫ ＋芸術論・人生論

珍しくＮＨＫでトルストイを取り上げていた。
「殺すなかれ！」
暴力否定的平和運動と無抵抗主義はトルストイから始まったものではない。
その起源はたぶんプラトンがもっとも古い。

暴力に対して暴力で解決すれば、さらなる暴力を生む。
人間はひとりではない。ひとりがやられれば家族に憎しみを、そして友人に、恋人に、仲間にと、憎しみは波のように様々なところへ伝播する。

テロがそうである。報復という野蛮の芽を摘むために、裁判というものが行われるようになった。
ただし、怨恨はいかにしても消えることはない。裁判はベーコンにいわせれば怨恨の連鎖を食い止めるためのものである。

トルストイの思想は自己犠牲のうちにある。
自己を否定し、他人に対するアガペー（愛）をもつというものである。
この思想はショーペンハウエルによってトルストイの体内に溜め込まれたようだ。

トルストイの芸術論は多分にショーペンハウエルに影響されている。
晩年においてもショーペンハウエルの音楽論だけは手放すことができなかった。

このトルストイの芸術論は人生論でもあり平和論でもある。そのこと自体自己犠牲論を唱えたショーペンハウエルの思想でもある。他人愛アガペーの重要性を説いたショーペンハウエルの思想は彼のあとを受けた多くの芸術家へ影響を与えた。（わたしの論文『ショーペンハウエルの芸術家への影響』をお読みください。）

人間は憎悪するように出来ている。歴史とはまさに憎悪の歴史であり、人殺しの歴史である。殺人は平和時には許されないが戦争時には許される。壮大な小説『戦争と平和』を読むことである。仙人を目指すには怒りをすてなければならない。それはどういうことかというとバカにされることから始まる。老子は「バカにされないようでは道ではない。」と言っている。ショーペンハウエルはウパニシャッドに影響され、トルストイはタオイズムにも影響されている。人生悟れば無為である。糸ぐるまを回すガンジーのように瞑想しなければならない。

わたしは常に迷走してきた。
人生を無駄に過ごしている現在人には必要がないだろうが、わたしは餓死を覚悟してトルストイを読み続けたのは１６歳の頃である。

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コメント：芸術論ではあるが、トルストイ流の芸術論であって、その評論の仕方は当てずっぽうから始まる。




ガンジーの番組

2010/04/26 23:10～23:30 の放送内容 ＮＨＫ教育


ギフト～E名言の世界～「勇気　マハトマ・ガンジー」
ロジャー・パルバース，紺野美沙子
出演
【出演】ロジャー・パルバース，紺野美沙子