ラーメン屋のオヤジが新しいラーメンに取り組むとき店が倒れる前兆まで育ててしまうものである。
イスラム教徒に取っては豚は不浄の動物である。
吉村作治も豚を食べたとかでエジプト人の嫁さんから離婚されたという。
一風堂はとんこつを使わないようにと工夫していたが、辛味を作るためのタレにラードを使うとか言っていたようだ。
ラードは取りも直さず豚から精製する油である。
イスラム教徒もこれでお陀仏である。仏教徒ではないからお陀仏とはいわないかもしれない。
お駱駝! アッラー! 昔、『悪魔の詩』を翻訳した筑波大学の教授が殺害された。校内ですべての職員・教員の指紋をとったらしいが東洋史を習った先生はその話をしたが先生は指紋採取を拒否したと言う。わたしはこの先生が犯人だと警察に通報した。いや、わたしの同僚がつくばの青年消防員をやっていて、殺害の証拠物品探しに駆り出されたと言っていた。あやしいのはこの同僚でわたしは犯人は同僚だと通報したことがある。
わたしはアラブの見味方であり、犯人を逃す手立てをやったようだ。
ロンドンのヒースロー空港の棚一面に『悪魔の詩』を販売していた。
購入するだけで暗殺されるというシロモノである。わたしは忘れてしまったが買ってしまったようである。
棚を見ると今も並んでいる。
私はその英語版の『悪魔の詩』を持ってジッダへ行ったことがある。
トランジットだからそれほど心配は要らない。
携帯に豚のストラップを付けていたのがまずかった様だ。
免税店をブラブラしていると自動小銃を持った警官が私を連行した。
カバンのなかには『悪魔の詩』が入っている。
必ず尋問されカバンの中身も調べられる。
「まずかったな」と思ったが後の祭りである。
シンガポールのスキポール空港の2階にはエスニック料理の店が並んでいた。
わたしは出発の際にはそこへ行き、特性のラーメンを食べて帰国するのが唯一の楽しみであった。
ブラックタイガーが5匹も入っている。
日本に帰るとホワイトタイガーならぬブラックタイガーを5匹も仕留めたと自慢するのが楽しみである。