【当日無料予想】桜花賞 推奨買い目

こんにちは、M氏です。

先週の大阪杯に続いて、桜花賞も無料範囲内ではありますが、推奨買い目をアップします。

まず平日の重賞展望での印は

◎サンクテュエール

◯マルターズディオサ

▲デアリングタクト

△レシステンシア

△ミヤマザクラ

となっております。枠や馬場やオッズを考慮した印は

◎サンクテュエール

◯マルターズディオサ

▲レシステンシア

△デアリングタクト

△ミヤマザクラ

△スマイルカナ

【推奨買い目】

単勝、複勝 4

馬単 4⇄5,17 4→9,14,3

3連複 4,5→3,9,14,17

3連単 4⇄5,17→3,5,9,14,17

　　　4→3,9,14→3,5,9,14,17

【レビュー出走馬】阪神牝馬S 結果

54,ドバウィハイツの15 評価D
牝馬 4000万 高野厩舎
馬名 リバティハイツ
社台RH

馬体は体高はないですが、ボリューム感はありますね。繋ぎが若干寝てますね。
動きは目立つ部分はありませんが、まとまった水準レベルの動きといい表現がピッタリです。
悪くはありませんが、とにかく割高ですね。

【12番人気6着】

59,ジプシーハイウェイの15 評価C
牝馬 2000万 牧田厩舎
馬名 アマルフィコースト
社台RH

馬体評価はC+です。
ダイワメジャーらしいしっかりとしたパワータイプですね。
適性は芝ダート兼用短距離でしょう。

動き評価はCです。
前向きさがあり、踏み込みに力もあります。
軽さはあまりありませんが、ダイワメジャーらしい動きが好感です。

総合評価はCです。
特別に目立ち部分はありませんが、まとまっており、確実性の高そうな馬ですね。
これはこれでアリですね。

【10番人気14着】

49,プチノワールの16 評価C+
牝馬 3500万 須貝厩舎
馬名 ブランノワール
シルクHC

馬体評価はCです。
体高が低くて、華奢な印象は否めませんが、コンパクトにはまとまっていますね。
サイズよりはボリュームがあります。
適性は芝短距離でしょう。

動き評価はBです。
推進力がかなりあり、手先の出も軽くて、スピード能力は非凡なモノを感じさせます。
また前向きさもあり、全身をしっかりと使えているのも良いですね。

総合評価はC+です。
体高が低いという欠点はありますが、短距離向きのスピード能力はありますね。
気性が難しい繁殖ですので、気性がカギになりますが、今のところは問題はないので、短距離で活躍してくれるんじゃないかと思います。

【9番人気8着】

【レビュー出走馬】NZT 結果

133,ハワイアンウインドの17 評価A
牡馬 3200万 堀厩舎
体質◯ 気性◯
馬名 ルフトシュトローム
サンデーR

馬体評価はAです。
皮膚感が良く、脚長で幅がある好馬体ですね。
ただやや繋ぎが立ち気味なのは気掛かりです。
気性は問題ないでしょう。
適性は芝中距離くらいでしょう。

動き評価はBです。
ややゆったりとした歩きで推進力はそれほどではありませんが、良いバネを感じますね。資質は秘めています。

総合評価はAです。
キンシャサ産駒らしさはありませんが、好馬体で長めの距離で良さそうなタイプですね。
まとまっていて、バネもありますし、価格もこの出来ならリーズナブルに感じますね。

【2番人気1着】

4,グレートキャティの17 評価E
牡馬 1500万 青木厩舎
体質◯ 気性△
馬名 ウイングレイテスト
ウインRC

馬体はバランスが今ひとつで薄いですし、繋ぎも短めで良くありません。
動きはもっさりしており、覇気がなく、ストライドが小さく、踏み込めておらず、非常に厳しいです。
これも酷いですね。

【7番人気3着】

17,シーズンズベストの17 評価E
牝馬 1800万 黒岩厩舎
体質× 気性◯
馬名 シーズンズギフト
キャロットC

馬体はパワーがありますが、立ち繋ぎで弓脚で脚元がリスキーです。
動きは推進力がありますが、ストライドは小さく、バネは平凡で単調です。
故障のリスクが高く、危険な馬ですね。

【5番人気2着】

27,ラドラーダの17 評価D
牡馬 10000万 藤沢厩舎
体質◯ 気性△
馬名 アブソルティスモ
キャロットC

馬体は繋ぎが短めで短足ですが、筋肉量、骨量が豊富でパワフルな馬体です。
動きはもっさりしており、前向きさがなく、硬さがあり、ストライドは伸びません。ただバネはありますし、力強さもあります。
流石にこれで1億は理解不能ですし、余程の急激な成長がない限りは期待を裏切る可能性が高いでしょう。

【9番人気4着】

32,ショウナンアオバの17 評価D
牡馬 1620万 森田厩舎
体質◯ 気性◯
馬名 ロードベイリーフ
ロードRC

馬体はバランスは結構良い部類でまとまっています。
動きは推進力が今ひとつで、ストライド、バネは並ですし、硬さが目立ちます。
マニアックな血統でセリでそれなりに値が付いていますが、インパクトに欠けますね。

【出走していません】

【重賞展望】桜花賞

M氏です。最後に注目の牝馬クラシック第一弾GI桜花賞の展望を行います。

まず先週の阪神の馬場は阪神牝馬Sで記載しましたが、内側の馬場が荒れていますが、前が有利な馬場で見た目よりは内が伸びるという印象が強かったですね。ただこういう馬場はいきなり外差し馬場に変わる時もあるので、その見極めが重要です。
そのあたりを踏まえての印は下記になります。

◎サンクテュエール

◯マルターズディオサ

▲デアリングタクト

△レシステンシア

△ミヤマザクラ

まず◎サンクテュエールですが、シンザン記念は出遅れましたが、出して先行させて、直接では内から勝負根性を見せての差し切り勝ちで勝ちタイムや着差以上に強い内容でしたね。シンザン記念勝ちから桜花賞制覇はジェンティルドンナやアーモンドアイの名馬と同じで人気になるかもしれませんが、この馬も高い資質を見せていますし、競馬のうまさもありますので、好走してくれると思います。

◯マルターズディオサはチューリップ賞では外枠から先行し、レシステンシアに競り勝つ内容でGI2着が伊達ではないというレースぶりでした。最近はスタートが上達した事で先行していけるのが近走の結果に直結しているので、本番でもスタートをしっかりと決められるか？ですね。

▲デアリングタクトは前走エルフィンSの内容が圧巻で勝ち時計も素晴らしく、未知の魅力がありますね。前走のようなパフォーマンスが再度出来れば、いきなりGIでも通用すると思いますし、突き抜ける可能性も大いにあります。ただ中間の調整過程が軽めでそのあたりがどうか？ですね。

△レシステンシアはチューリップ賞はスローの流れで切れ負けした印象で仕上げも甘めではありました。叩いた上積みもあり、逃げのペース配分が上手い武豊騎手に乗り替わりもプラスで後は上手く後続に脚を使わせる逃げが打てるか？ただ人気でマークされる形にもなりますので、阪神JFのように楽には逃してくれないでしょう。

△ミヤマザクラは厳しいペースだったクイーンCを先行して、後続を離す内容で強かったですね。ただクイーンCは手薄なメンバーでしたし、本番は相手も強くなります。また本質的に中距離以上向きで個人的にオークスで狙いたいと思っている馬です。ただタフな流れでスタミナが活かせるレースになれば、食い込める可能性はありますね。

【見解】

レシステンシアがハイペースを演出するという予想をしています。土曜の馬場傾向次第ではありますが、先週の傾向から内目の先行、好位から行ける馬が有利だと思います。タフな流れになり、自力があり、スタミナがある馬が好走するだろうという見解で印を打ちました。

【重賞回顧】NZT

2番人気ルフトシュトロームが後方からとなりましたが、4角で大外を豪快にぶん回して、直線で先に抜け出したシーズンズギフトを差し切っての3連勝で重賞初勝利を飾りました。ペースとしてはやや早めのミドルでしたが、平日の展望通りに外が伸びる馬場で外目を回した差し馬が上位を独占する形にはなりましたね。

なお平日の展望展望は◎ルフトシュトロームも2,3着が抜けており、単複のみの的中でした。

ルフトシュトローム→仕上がりA、しっかりとした歩きで安定していました。大味な競馬でしたが、強い内容で東京のNHKマイルでの走りも注目です。キンシャサノキセキの代表産駒になれそうな気がしています。

シーズンズギフト→仕上がりB、やや硬さがあるが、全体的にまとまっており、力を出せる仕上がりでした。津村騎手の完璧な騎乗で勝ったかと思いましたが、勝ち馬が一枚上手でした。母同様に安定した走りが魅力的です。

ウイングレイテスト→仕上がりB、まずまず前向きで叩かれた上積みを感じました。後方から追走も勝ち馬に外に弾かれてしまい、ロスがありましたが、それで僅差の3着は立派ですね。

オーロラフラッシュ→仕上がりC、緩さがあり、テンションもやや高めでした。中団追走も伸び切れずに終わりました。スローからの瞬発力勝負がベストで中山より東京で良さが発揮出来るのが明確になりましたね。