四苦八苦奮闘記

日常、アート、僕の奮闘劇、思うことなど。

3年

2014年03月11日 07時21分50秒 | Weblog
初任研修を受けながら、作品に鬱々とした気持ちをぶつけていたのが、3年前。

震災の日の記憶はもう鮮烈ではなく、うっすらとしてる。





でも、今でも覚えてるのは震災が起きて、家に閉じ籠るしかなくて、ラジオを聞くことさえ罪深いような気になってしまっていたあの時の「のうのうと生きててすみません」という気持ち。



今なら、あの時の自分を抱き締めてあげられるんだろうな。

この3年でできるようになったのはそれくらいかも知れないけど、それがいつか何か人に還元できますように。


いつも通りこそが、もっとも貴重で、大変なんだと、阪神淡路で知ったつもりで、3年前に思い知った。


だから。
特別なことはせず、いつも通りの日常があることに感謝をして仕事をしたいと思います。

きっとそれも何かと誰かに繋がっているから。


胸を張って前を向いて今日を精一杯、生きることを大切にしたいとしみじみ感じる日になりました。